起業・経営FAQ : 古い基幹システムを刷新したいのですが、何から着手すべきでしょうか?

この記事は2026/06/02に専門家 宇都 将人 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

ポイント/結論

Q. 古い基幹システムを刷新したいのですが、何から着手すべきでしょうか?

    • システム選定の前に、まずは「現状業務の整理」を行うことが最も重要です。
    • 現状業務フローの可視化や二重入力・属人業務の洗い出しを行い、将来運用を踏まえた要件の整理が必要です。
    • システム導入自体を目的とせず、「業務改善」をゴールに設定して中立的な立場で選定を進めましょう。
この質問への回答者

宇都 将人(うと まさひと) 株式会社F-Style /システムの更改にお困りの企業様、現状分析と導入支援をお手伝いします。

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質問

現在、販売管理・在庫管理・会計システムがそれぞれ独立しており、二重入力やExcelでの補完業務が多く発生しています。

10年以上前に導入したシステムのため、現場運用と合わなくなってきており、担当者依存も進んでいます。

ただ、何を基準にシステムを選定すべきか分からず、ベンダーに相談しても各社提案内容が異なるため比較ができません。

まず何から進めるべきでしょうか?


専門家による回答: 古い基幹システムを刷新したいのですが、何から着手すべきでしょうか? (回答者:宇都 将人氏)

回答者
宇都 将人
宇都 将人(うと まさひと)
株式会社F-Style/IT・システム開発の専門家

基幹システム刷新で最も重要なのは、「システム選定」より先に「現状業務の整理」を行うことです。

特に製造業・卸売業では、長年の運用の中でExcelや紙管理による独自ルールが積み重なっているケースが多く、そのまま新システムへ移行すると、かえって運用負荷が増えることがあります。

弊社ではまず以下を実施します。

  • 現状業務フローの可視化
  • 二重入力・属人業務の洗い出し
  • 部門ごとの課題整理
  • 将来運用を踏まえた要件整理
  • 必要機能の優先順位付け

その上で、複数ベンダーの比較や、パッケージ導入/スクラッチ開発/クラウド利用などを含め、中立的な立場で選定支援を行っています。

「システムを入れること」が目的ではなく、「業務改善」をゴールとして進めることが重要です。

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