コロナ禍で休業中のマッサージ店が受けられる助成金等について

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

都内でマッサージ店を経営していますが、現在はコロナ禍のため休業中です。

今回私が使える助成金等には何がありますか?

 

回答:東京都の感染拡大防止協力金、国の持続化給付金などが検討できます。

この質問への回答者

三浦 高(みうら たかし) / V-Spirits経営戦略研究所株式会社
中小企業診断士としてコンサルティングに携わる企業多数。複数の大学、公社で経営に関する講師も務める。補助金申請も40件以上担当。

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※この記事は2020年4月時点の回答です

 

休業している場合、東京都の感染拡大防止協力金を受けられます。 1店舗の休業で50万円の給付で、令和2年4月16日~5月6日のすべての期間において休業していればOKです。

さらに、国からは持続化給付金という制度があります。 これは、前年のとある月と比べて売上が50%ダウンしていると、最高で個人事業主100万円、法人200万円が給付される制度です。いま休業されているので、前年の売上実績があれば対象になるでしょう。

 

また、雇用保険に入っている社員やパートに休んでもらっている場合は、休業手当の最大で9割の助成金が受けられます。

あとは、小規模事業者持続化補助金も検討できます。これは、広告関係費や設備などの導入で75万円を使うと、50万円がキャッシュバックされるというものです。補助金の支給には審査がありますが、コロナ禍でも積極的に販路開拓することを示せば、審査は通るでしょう。

IT導入補助金は、業務系のソフトウェアやクラウドサービスなどを導入するさいに購入費用の半分が補助されますが、こちらにも審査があります。

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