ネットビジネスでの開業資金の調達方法を教えてください。

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

若者向けSNSマーケティングサイト事業を立ち上げたいと考えています。
SNSを介して商品や店舗の宣伝をし、広告掲載料金を受け取るしくみです。

開業資金はどのように調達すれば良いでしょうか?

 

回答:日本政策金融公庫での創業融資がおすすめです。

この質問への回答者

森口 智志(もりぐち さとし) / 有限会社アダプト
FCサイトやネットショップ起業を成功させるために、IT技術と経営力を高めることが大切です。起業時だけでなく、事業を持続させるノウハウをもつアドバイザーです。

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まず一般的に創業時に自己資金が足りない場合、一番の候補となるのは日本政策金融公庫での創業融資です。創業融資と呼ばれているものには、「新規開業資金融資」「女性、若者/シニア起業家支援資金」などがあります。

どの融資を受けるかは日本政策金融公庫と相談して選びます。 もちろん、相談すれば必ず融資を受けられるわけではありません。自己資金がある程度あること、事業計画がしっかりしていること、業界経験なども審査で見られます。

 

審査はありますが、創業時に一番融資を受けやすいのが日本政策金融公庫の融資です。一般の銀行などの金融機関で融資を受けることはさらに難しいと思います。 公庫で融資を受けるために、まず必要となるのは自己資金です。

公庫の要件では融資額の1/10以上の自己資金が条件となっていますが、多ければ多いほどよいでしょう。 設備投資などが中心であれば1/10でもよいと思います。なぜなら、事業がうまくいかなかった時に売却できるからです。そうでない場合は1/5以上はあったほうがよいでしょう。

 

次に業界経験です。新規に開業する場合でも、その業界に対する知識・経験は必要です。Web業界での経験、ノウハウ、ネット広告の営業経験など、何かしら事業に対する経験があるかどうかは考慮されます。

 

そして最後に、説得力のある事業計画です。

  • どういった事業をどう展開するのか
  • どのくらいのレベルのサービスを提供できるのか
  • 集客はどうするのか、どのくらい集めることができるのか
  • 売上はどの程度見込めるのか ・広告主からどのくらい出稿が見込めるのか
  • 事業がきちんとまわるのか

 

他社や業界内での既存のサービスと比較して、説得力のある数字を作っていくことが必要です。日本金融公庫の融資を受けることを検討するのであれば、商工会議所や市の創業セミナーなどで、いちど専門家に相談してみるのもよいでしょう。その中でしっかりとした事業計画を作成できれば、公庫で融資を受けられるかもしれません。

 

公庫や金融機関からの融資はやはりある程度の確実性が求められるので、実際に融資が受けられるまでに時間がかかります。 一方で、個人のパトロン(出資者)を探す、資金調達や実際の事業の運営などで頼りにできる事業パートナーを探すという方法で、手早く資金を調達できることもあります。

ただし、これらの場合もこの事業なら絶対に成功するという説得力は必要だと思います。そして、個人のパトロンから出資や事業パートナーの場合、事業が軌道に乗った後でトラブルが発生することも多いので、準備や対策は必要です。

 

また、可能な限り必要資金を小さくし、自分でどうにか稼いでしまうという方法もあります。自分で稼げる範囲の資金で小さく事業をはじめて、事業を動かしながら必要に応じて資金を調達していくという方法です。実際にやってみて気づく問題点や、新しい事業の可能性もあるかもしれません。

 

さらに、事業をはじめてから収益をあげた実績があれば公庫融資も受けやすくなります。 ネットの事業は小さく始められることがメリットでもあります。こういった方法も検討してみてください。

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