起業・経営FAQ : 店舗出店を検討していますが、エリアや物件の選び方が分かりません

この記事は2026/05/12に専門家 井出 龍治 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

ポイント/結論

Q. 飲食店の出店を検討していますが、エリアや物件の選び方が分かりません。

    • まずは自事業にとっての「良い物件」の定義を明確にすることが重要です。
    • 物件探しは、「事業設計 → エリア → 物件」の順番で進める必要があります。
    • 単に物件を見るのではなく、資金や業態を踏まえて「取っていい物件かどうか」を判断しましょう。
この質問への回答者

井出 龍治(いで りゅうじ) オリエ不動産グループ代表。飲食店経営と不動産業の両面を熟知する起業支援のスペシャリスト。自身の倒産・負債完済経験を糧に「借主の利益に特化した不動産仲介」を確立。家賃減額交渉や好立地物件の取得に強みを持ち、商圏調査から店舗展開まで実戦的なサポートで多くの起業家を成功へ導いている。

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質問

飲食店の出店を検討しており、不動産会社にも相談しながら物件を探しています。「良い物件があれば教えてください。」とは伝えていますが、あまり紹介してもらえていません。

現状としては、
・出店エリアがまだ明確に決まっていない
・気になる物件はいくつかあるが決めきれない
・初期費用や資金計画にも不安がある

できれば早めに出店したいのですが、焦って失敗するのも怖く、判断に迷っています。


専門家による回答: エリアや物件の選び方が分かりません (回答者:井出 龍治氏)

回答者
井出 龍治
井出 龍治(いで りゅうじ)

この場合の問題点として
「良い物件」の定義が定まっていないということが挙げられます。

実務としては、
自事業にとって、どのような物件が良い物件なのか明確にすることから始めるといいでしょう。
“事業設計 → エリア → 物件”の順番で決める必要があります。

業態によって適した立地は大きく変わる

例えば同じ飲食でも、

  • 単価
  • 営業時間
  • ターゲット層

によって、適した立地は大きく変わります。

実際、エリアが曖昧なまま出店された方の中には、

  • ◆「客は来るが利益が出ない」
  • ◆「そもそもターゲットと合っていない」

といったケースも多く見られます。

“取っていい物件かどうか”の判断基準

また、「良い物件」は存在しますが、
“誰にとっても良い物件”はありません。

この判断は、資金・業態・運営方法を踏まえないとできません。

出店で失敗しないためには、物件ではなく“取っていい物件かどうか”の判断が必要です。具体的な条件整理からご相談いただくことをおすすめします。

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