初期資金ゼロではじめて月35万円を叶える!自分らしく稼ぐ「在宅起業」の4タイプ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: 亀田 智仁

こんにちは!

ドリームゲート・アドバイザーの 亀田 智仁 です。

私は、クライアントの手持ちの知識・スキル・経験を1ミリも変えずに、高付加価値商品を作り上げる「あなた商品化プランナー®」という仕事をしています。

インターネットやスマートフォンの爆発的な普及とともに、近年、柔軟な働き方やワーク・ライフ・バランスの確保を求め、スキルや経験を活かした「在宅起業」へのニーズが高まっています。コロナ禍によるテレワークの急速な展開を社会が体験したことにより、アフターコロナモードになった現在も、在宅起業のニーズの高まりが加速しています。

私をはじめ、講師陣が提供する起業サポートプログラム「あなた商品化起業術」でも、このような在宅起業のニーズの高まりを受け、多くの起業家を輩出する機会を得てきました。

本記事では、「あなた商品化起業術」でのクライアントサポートの経験から、成功しやすい在宅起業の4タイプと、在宅起業で月35万円をしっかり稼ぐコツをお伝えしていきます。

在宅起業のメリット

まず、在宅起業のメリットを一緒に共有していきたいと思います。

在宅起業とは、自宅やその他の場所を拠点として仕事を行い、個人が自らの事業を立ち上げ、運営する形態を指します。このような形態を採ることで、以下のメリットを享受できます。

1 柔軟な働き方

自宅等を拠点として仕事を行うことで、通常のオフィス勤務よりも柔軟な働き方が可能になります。労働時間やスケジュールを自分で決定でき、ワークライフバランスを向上させることができます。

2 通勤時間の削減

自宅で仕事を行うため、通勤時間や移動コストが発生しません。これにより、ストレスの軽減や自由時間の確保が期待できます。

3 オフィスコストの削減

オフィススペースや店舗等、施設や設備に関連するコストを軽減もしくは不要にできます。コストを最小限に抑えることで、事業の利益率を高めることができます。

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成功しやすい在宅起業の4タイプ

在宅起業には様々な形態があり、突き詰めると、その種類は無限に広がると思われますが、ここでは「あなた商品化起業術」でサポートし、実現してきたビジネスアイデアのうち、成功しやすい在宅起業の4タイプを、成功のための重要ポイントと共に紹介していきます。

1 「つくる」職人/専門技術タイプ

「つくる」タイプは、モノや技術を通して価値を提供するタイプです。たとえばデザイン、動画制作、プログラミング等、クリエイティブ系のサービスが該当します。モノをつくって納品したり、あなたの技術を提供するといった形で価値を生み出します。

このタイプが起業する上で重要なのは、実は専門能力を高めることではありません。

私がサポートしたクライアントで、オーダーメードジュエリーデザイナーのYさんという方がいらっしゃいます。

Yさんは、元々ものづくりが大好きで、ジュエリー制作会社に勤務し、18年間、ジュエリー制作から管理職まで経験してきました。もっと自由に顧客の“思い出”を表現したいが、競合が多く、個人参入できるのか疑問を持っていました。

その中で「あなた商品化起業術」に出会い、「なぜ、この事業をしたいのか、しているのか」を徹底的に深堀りしていきました。その結果として、ジュエリー制作技術に加え、事業の原点である母親とのオーダーメイドの思い出・こだわりを創業のストーリーとして重点的に情報発信するようになり、まさにストーリーで選ばれる「指名買いポジション」の構築に成功しました。

あるビジネス交流会では、21名中11名から、制作相談と受注を頂いたり、

あるコンペでは、大手競合を抑え100万円のブライダルリング制作を受注したり、

といった成功経験を積み、月3万→10万→35万→100万円と、自信につながる大きな実績を達成しました。

重要なポイントは、技術/スキルで差別化するのではなく、ストーリーで差別化・ブランディングをすることです。

2 「教える」講師/コンサルタイプ

「教える」タイプは、顧客に解決策を示したり、影響を与えたりすることで価値を提供するタイプです。セミナー講師やコンサルタントがこのタイプに当てはまります。

あなたが持っている知識・スキルで教えることを、講座コンテンツとしてパッケージ化して販売します。

このタイプで重要なポイントは、顧客が得られるゴールを示すことです。

あなたのサービスを受けることで、顧客がどのように変化するのか。どんな方法で何が得られるのか。顧客に分かりやすく明示する必要があります。

例えば、あなたがプログラマーの場合、プログラミング教室を行うことが考えられます。

あなたに指導してもらうことで、顧客がどの程度のアプリやシステムを作れるようになるのか。そして、学んだプログラミングスキルをどこでどう活かせるのか。そのゴールを示します。可能なら、サンプルとなるアプリを見せて具体的にイメージしてもらうのも有効ですね。顧客をしっかりとゴールへ導いていくためには、体系化することが必要になります。

つまり、論理性と再現性を重視することです。

一定の論理に従って学習していくことで、ステップアップしていき、最終的に目指すゴールへとたどり着く。そのような、再現性のある道筋を確立し、導いていくことです。

3 「支える」コーチ/カウンセラータイプ

「支える」タイプは、顧客を直で支えることです。あなたのスキルそのものが納品物になります。コーチやカウンセラー、そして施術師などがこのタイプに当てはまります。

このタイプで重要なポイントは、携わり方を示すことです。あなたと携わることで、顧客がどうなるか。他の似たようなサービスとどう違うのか。どんな風に扱ってもらえるか。顧客にわかりやすく示すことです。

たとえば、整体師としての資格や技術を持っている場合、自宅サロン等で、施術をサービスにすることができますね。しかし、整体師は他にもいるわけなので、他の整体師との違いを示す必要があります。

どのようなゴールを得られるのか、どのように携わるのか。これを明示していく必要があります。

例えば、腰痛に悩んでいて、ひどい日には起きるのがつらい人が、「毎朝スッキリ起きられるようになる」などのゴールを示します。携わり方の例としては、LINEでのサポートというアイデアがあります。これは、通常の医療機関にいる整体師には中々できないサポートですね。また、あなたが食事に詳しいのなら、症状改善のための食事メニューを顧客に合わせて考えてあげるというサービスを提供するのも良いでしょう。

4 「調整する」サポート/場づくりタイプ

「調整する」タイプは、場や人を整えたりまとめたりするタイプです。

チームマネジメントやコミュニティ支援、ディレクターなどがこのタイプに当てはまります。このタイプの顧客は、複数人やチームを率いている人です。

例えば、コミュニティの主催者・運営者が顧客になります。

コミュニティのメンバーを集めたり、サービスを提供したり、コンテンツを考えたり、コミュニティ全体の運営を行っている人です。このような人を顧客にします。

あなたがこのタイプに適性がある場合、まとめるのが上手い傾向があるでしょう。

一方で、コミュニティの運営者のような人は、前に突き進む力や切り開いていく力が高い一方で、まとめるのが苦手で散らかしがちな傾向があります。散らかしたものを逐一片付けていたら、立ち止まる必要が生じてしまい、折角の強みである前に進む力のブレーキになってしまうからです。

メンバーは集めたけどフォローは大雑把だったり、コンテンツを提供しているけど整理されていなかったり、このようになっているケースがよくあります。つまり、顧客は自分とは逆のタイプの人です。散らかしている人(やチーム)を探すわけです。

ただし、このタイプが成功する上で重要なポイントは、応援したい人を決めること顧客を定義することです。顧客を選ばないと、ただただ便利に使われて疲弊するリスクもあります。せっかく自分でビジネスを始めたのに、お金のためだけに、仕事をしているような状態になってしまうともったいないですね。

在宅起業で月35万円を稼ぐコツ

ここまで成功しやすい4タイプの在宅起業をご紹介してきましたが、その在宅起業でしっかり稼いでいくという点では、大事になっていく2つの指標があります。

それは「利益率」と「利益額」です。

知識やスキルを活用した商品・サービスの場合、誤解を恐れずに言えば、「売上=ほぼ利益」という状態です。「教える」タイプのひとつ、コンサルティングのビジネスでも、利益8割のビジネスなどと、よく言われています。昨今は、コストをかけずに起業したいという方がとても多いので、利益率は心配しなくても良いかもしれません。そうなると、大事なのは「利益額」です。

たとえば、1万円の商品を受注してコスト2,000円なら利益額8,000円。利益率80%です。ですが、「月35万円を稼ぐ=月35万円の利益を出す」と捉えると、実は、月の受注件数が、44件必要となります。さらに44件を受注するためには見込み客との商談が必要です。その商談の成約率を仮に30%とすると、147件の商談が必要になります。これを毎月やり続けることは、果たして現実的でしょうか。

もしこの1万円の商品が動画制作だとすると、147件分の商談の時間以外にも、44件分の動画制作や打合せの時間が必要になり、時間がいくらあっても足りません。

このように利益額が低いと、ビジネスの難易度がぐっと上がってしまいます。今風に言えば「無理ゲー」です。

私たちの時間・労働力といったリソースには限りがあり、多くの顧客に対応することはどう考えても難しいのです。では、どうすれば、在宅起業で月35万円をしっかり稼げるのでしょうか?

その答えは「高単価化」です。

先の動画制作1万円の商品を、大げさに言えば、50万円で販売できるようになったら、状況が変わってきます。

「月35万円を稼ぐ=月35万円の利益を出す」ために、月1件の受注件数で済みます。成約率が先ほどと同じ30%だとしても、必要な商談件数は、3~4件です。

営業にかける時間をぐっと圧縮できて、動画制作や打合せの時間に充当できます。もちろん、プライベートや家族との時間もしっかりとれます。

このように、高単価化ができると、逆にビジネスの難易度を大幅に下げてくれるのです。

なお、高単価化の詳しいコツは、ドリームゲートに掲載している小生主催の「あなた商品化体験セミナー」でお伝えしていますが、ひとつ重要なポイントを、ここで今、お伝えするとしたら、「価格とは顧客の変化量の大きさ」です。顧客の現状がどのような理想の状態に変わるのか、この変化量の大きさがダイレクトに価格に反映されます。ですので、あなたの顧客は誰で、その顧客の切実な悩みや願望は何かを知る必要があります。この深い悩みや強い願望に対して、あなたの知識・スキルをどうあてはめていったらいいか、検討していくことが、高単価化につながります。

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いかがでしたでしょうか。

本記事では、成功しやすい在宅起業の4タイプを中心に、月35万円を稼ぐ重要なポイントとして、利益率と利益額についてお伝えしていきました。

果たして、自分がどのタイプにあてはまるのか?向いているのか?

ご興味がある方には、「”あなた商品化起業”4タイプ診断」という診断ツールをご用意しております。無料で受けられますので、ぜひ受けてみてください。

また上記に加え、どのように高単価化していくか、実際に、月35万円をしっかり稼いでいくことに、ご興味がある方は、小生主催のオンラインセミナーにお越しいただけたら、お力添えできます。

あなたのビジネス構築と幸せな未来のために、お役立ていただけますと幸いです

執筆者プロフィール:亀田智仁/株式会社Office KOTOKOTO

「あなた商品化起業術」の大人気セミナーを開催している亀田さん。
起業したいんだけれど一歩が踏み出せないという方に対し、新しい価値観を見出すサポートをしてくれます。穏やかな性格ながら、起業家に対する熱い想いを感じるお人柄です。

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