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コピー被害の防御を実用新案登録で! / ジュエリー販売

起業・経営課題 事例集

執筆者: ドリームゲート事務局

ネットショップゆえに、商品デザインが盗まれる……

天然石を使った、オリジナルデザインのリング、ネックレス、携帯ストラップなどをネットで販売する「ViVi Jewel」。
斬新なデザインが人気を呼び、2005年のオープンから売り上げは好調に推移してきました。
しかし1年ほど前から、同店のデザインを明らかに真似たと思われるコピー商品が、オークションサイトなどを中心に出回り始めたのだそうです。

「ネットショップゆえに不特定多数の人に商品デザインを簡単に盗まれてしまう。何とか防ぐ方法はないか?」。オーナーの荒牧薫さんから、そんな相談を持ちかけられました。

まず、知的所有権センターに確認したところ、「そのようなケースの場合、意匠登録するよりも、実用新案を申請したほうがいい」という回答が。
すぐに実用新案の申請目途が立ち、今まさに申請に向けて書類を作成しているところです。
登録が完了すればコピー商品に対して法的な販売差し止め請求ができますし、自社のオリジナル商品として販売委託先などへの売り込みがやりやすくなります。
また、今以上に販売数を増やすため、いつかの提案もさせてもらいました。
 

売り上げアップとブランディング強化のための施策を提案


つくり手の思いが伝わるようなストーリーの中に、他社やコピー商品との違いを盛り込み、「VIVI」のオリジナリティを顧客に伝えていく。
「VIVIといえば○○」と言わるようなキラーアイテムをつくる。
バレンタインデーであれば「ジュエリー+チョコレート」、母の日であれば「ジュエリー+カーネーション」などのシーズナリティ戦略を実施する――。

さらに、生産国などの表示を明確に表示し、商品の確かさを打ち出す。
パワースポットの流行に乗り、パワーストーンをキーワードとした新商品を企画する。
限定販売を実施し、顧客の購買意欲を高める――。
などなど、売り上げアップとブランディング強化、その両方につながる様々な施策の準備を始めたところです。
また、実用新案登録後には、大々的なプレスリリース、ニュースリリースを予定しています。

実用新案登録後に、ラインナップした新規戦略を本格スタート!

天然石は、いわゆる開発後進国で産出されるものが多いせいか、急に産出中止になったり、在庫がなくなったりすることがよくあります。
特に「VIVI」が使用している天然石は、特殊なカットのものや、希少価値のある珍しい石がほとんど。
顧客の喜ぶ顔が見たくて、石にこだわり、デザインにこだわる。
オーナーの荒牧さんの経営スタイルに共感したことも、今回コンサルティングのお手伝いをすると決めた大きなポイントです。

荒巻さんからは、
「天然石やパワーストーンをあしらった、オリジナルデザインの携帯ストラップの実用新案が早く登録となってほしい。ローコストでブランド化の足がかりを提示してくれたことを、本当に感謝しています。これからも、希少で美しい天然石ジュエリー、アクセサリーをたくさんのお客様に届けていくので、協力してください」
と、嬉しいメッセージをちょうだいしています。

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