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ロジックツリーで課題を整理

公開日:2013/10/31 最終更新日:2019/09/11

34ced23d9d616c8ebbc6a5dd306a4d72_s売上を伸ばすために広告を出そうと考える人は多いと思います。
広告を出す場合、自社の課題を整理して課題の解決策を見出し、戦略を明確にした上で広告を作ることにより、効果を高めることができます。

では、どのようにして解決策を見出せばよいのでしょうか。問題点をあぶり出し、課題を設定して解決策を見出したり、戦略を立てたりする思考手法としてフレームワークがよく使われます。フレームワークにはたくさんの種類がありますが、そのなかでもよく使われる手法のひとつがロジックツリーです。

ロジックツリーとは、ある課題について掘り下げたり、原因を探ったりする場合に、その論理の要素を樹形図に表して考える技法です。ツリー状に示すことで複雑な要素を重複することなく網羅的に捉えられます。また、思考過程を視覚化することで、全体の状況を把握して多角的に解決策を探ることができます。

ロジックツリーを用いる際は、WHATツリー(要素分解ツリー)、WHYツリー(原因追及ツリー)、HOWツリー(問題を解決するツリー)の3つに分けて考えると効果的です。WHATツリーは「何が?」という視点で掘り下げ、問題を構成している要素を洗い出します。次に、WHYツリーで「なぜ」その問題が起きたのかを考えます。さらに、HOWツリーで「どのように」課題を解決していくのかを考えていく、という流れです。

この技法のメリットとしては、

  • 課題を具体的な内容に落としこめるので、対策が立てやすい
  • 漏れや重複を防げるので、無駄な課題の排除と課題の見落としへの対処ができる
  • 階層間の関係が図解で明らかになる

などが挙げられます。

ロジックツリーの技法は、問題解決や戦略を立てる際だけでなく、ビジネスにおける様々な場面での活用が可能です。同様に、創業計画の段階でも使いやすいフレームワークのひとつと言えます。

例えば、創業計画書の作成の際にも、ロジックツリーを利用できます。創業計画書は融資の審査に通りやすくするためだけではなく、計画をスムーズに進めるためにもしっかりと作成することが必要です。
創業計画書を作成するにあたって明確にしておきたい事柄には、動機や目標、経験やノウハウ、自己資金の貯め方や資金の調達方法、顧客や販路開拓、人脈など、様々な要素があります。それらひとつひとつについて、ロジックツリーを用いて課題を構成する要素を掘り下げ、解決策を考えていくことで、複雑な課題をシンプルに網羅的に把握することができるようになるでしょう。

ビジネスプランを作成する際には、日本政策金融公庫国民生活事業の「創業の手引」も参考にしてみましょう。「創業の手引」は全国152支店の窓口にて無料で配布しています。

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