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バランス

公開日:2013/10/31  最終更新日:2019/11/22

45f52cc1f79da0d964a696530b0b51fd_s人に言われると嬉しい言葉があります。
「バランス感覚のある人だね。」

バランスとは
「バランス」=「balance」
という英語からきており、「均衡、調和、安定」という意味があります。

このバランスという言葉、ビジネスにおいてもよく耳にする単語なのではないでしょうか。
「今期のバランスシート(貸借対照表)を見せてくれないか?」
「当店では栄養バランスの取れたメニューを取り揃えております。」
「店舗の出店計画は借り入れと資金効果のバランスが重要だ。」

「バランス」はビジネスにおいて重要なポイントの1つです。それは、創業計画を立てる際にも、創業計画書を作成する際にも言えることです。

日本政策金融公庫で創業融資を受ける際の重要な書類である創業計画書において、重視されるポイントは以下の3点です。

  • 創業する事業に対してどの程度の知識や経験があるのか
  • 資金調達計画のバランスが借り入れ依存になっていないか
  • 借り入れをきちんと返済できるだけの能力があるのか

この中でも特に重要視されるのが、資金調達計画における自己資金と借り入れのバランスです。創業計画書においては「7必要な資金と調達方法」の欄に、設備資金や運転資金、自己資金の額や親、兄弟、友人からの借入額を書き込まなくてはなりません。書き込まれている額と融資希望金額のバランスを担当者は重視します。

2012年3月に創業融資制度の改正が行われました。その際に、自己資金の額に対する融資可能金額の改正も行われ、これまで自己資金の要件が1/3であったのが、1/10となりました。例えると、自己資金を100万(全体の経費の1/3)用意しているのであれば、200万までしか融資を受けることができませんでした。ですが、2012年の改正で自己資金を100万(全体の経費の1/10)用意していれば、900万まで融資を受けることができるようになったのです。ですが、一概に自己資金の9倍の金額を借り入れできるというわけではありません。返済能力に見合った金額にしなければ、融資を受けることが難しいということに変わりはないということを覚えておきましょう。

これから創業される方は、このように借り入れ依存の資金調達計画でないか、また、当初の売り上げ目標が御社の技術力やサービス力とかけ離れていないかなど、見直してみてください。また、既に開業されている方は、内(社内=従業員)と外(社外=顧客)双方の声をバランスよく取り入れ、まずは安定した会社となるように心がけてみてください。


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