事業計画書を作成するさい、複数の事業をおこなう場合は事業ごとに売上高と原価率は分けるべきですか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

ECでオリジナル商品の販売と、ドロップシッピング(在庫を持たずに卸業者から直接お客様に発送する)の2つの事業をおこなう予定です。

事業計画書には、それぞれの売上高と原価率は分けて記載した方がよいですか?

 

回答:商品・サービスごとに売上計画を立てると良いでしょう。

この質問への回答者

農山 一志(のうやま ひとし) / ソリューションプランニング
アイデア段階の方にオススメの方です!事業計画を一緒に考えてくれる、頼もしい専門家の方ですどんな些細なご相談も大歓迎です!!

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事業ごとに分けるアイデアは大賛成です。別のシートに商品・サービスごとに売上計画を立てるのはどうでしょうか?売上計画は「売上-売上原価=売上総利益(粗利益額)」の式で立てることができます。

「お金の流れを経営者自身が把握すること」と、「金融機関に追加資料として提供すること」が目的です。売上構成がイメージしやすくなります。

 

また、固定費と変動費の関係を明らかにすることが重要です。 ここでいう固定費は人件費・支払利息・その他費用でかまいません。 変動費はいわゆる商品・サービスの売上原価です。 「変動損益計算書」と調べてみてください。経営計画を作るときに把握しておくと便利です。

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