起業・経営FAQ:住民税が非課税になることは、法人として何かデメリットはありますか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

現在個人事業主として塗装業をしています。数年間、大きく稼いでいるわけではないですが、安定した収益を出しています。

また、個人所得税と住民税を節税するために法人化を考えています。しかしながら収益が低いので住民税が非課税になりそうです。 経営をしていく上で何か問題があるのでしょうか?

回答:個人の資力の面で大きな金額のローンが組めないなどのデメリットはあるでしょう。

この質問への回答者

西内 孝文(にしうち たかふみ) / ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社
税理士・社労士・行政書士・診断士を持ち、資格のトライアスロンを目指す。どんな起業相談にもワンスポットで対応が可能なので、若い起業家の方に絶大な人気を誇る!

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法人の経営者だから、住民税の非課税世帯ではいけないという理由はありません。

逆に非課税世帯だと、行政の給付面で優遇されることも多いです。

ただし、ローンを組むときなどは個人の資力の面であまり大きな金額は無理になります。それは住民税が非課税だからという理由ではなく、所得が低いからです。

なので住民税が非課税という理由で不利益を被ることは無いと言えるでしょう。

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