事業計画書をフリーランスの武器に! 生存率を上げる逆算思考の書き方

この記事は2026/03/26に専門家 須田 幸宏 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

「事業計画書はフリーランスにも必要なのか」

融資や賃貸契約で信用を得る方法がわからず、不安を抱えている独立直前・直後の方もいるでしょう。実は、生活費から逆算した収支計画を立てることで、資金ショートのリスクを大幅に減らせます。

ドリームゲートでは、数多くの起業家を支援してきた専門家の知見をもとに、事業計画書作成ツールを用意しています。

本記事では、個人事業主が説得力のある事業計画を効率よくまとめる手順を、具体的な記入例とともに解説します。読み終えるころには、あなたの事業の羅針盤となる計画書が完成しているはずです。

この記事の監修者
ドリームゲートアドバイザー 須田 幸宏
須田 幸宏(すだ ゆきひろ)
三楽る(みらくる)オフィス / 東北の起業家のみなさまをサポートします!
東北を拠点に資金調達の支援で活躍する須田アドバイザー。元日本政策金融公庫融資課長で、日本公庫に33年勤務し、融資を通して、延べ2万以上の事業者、5,000以上の起業家をサポートされてきました。非常に親切・温厚なお人柄で、事業だけでなくライフプランニング(生活・家計の設計・見直し)もサポートされていますので経営者の強い味方となるでしょう。
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- 目次 -

事業計画書をフリーランスがつくる意味|廃業を回避する3つのメリット

事業計画書はフリーランスにとって、独立後の羅針盤になります。個人事業主は、開業1年以内に約35%が廃業するといわれており、その主な要因のひとつに資金繰りの見通し不足が挙げられます。

開業年次別 事業所の経過年数別生存率(出典:2006年版中小企業白書)

ここでは、計画書が生存率を高める3つの理由を解説します。

1年後の廃業を防ぐための「自分専用の羅針盤」になる

フリーランスの廃業原因として、収支の見通しが曖昧なまま独立するケースが多く見られます。事業計画書を作成すると、月ごとの売上目標と支出が数値化され、資金ショートのタイミングを事前に察知できます

事業計画書が「自分専用の羅針盤」になる理由は、以下のとおりです。

観点 事業計画書が果たす役割 得られるメリット
収支の見通し 月ごとの売上・支出・利益を数値化する 資金ショートのリスクを事前に察知できる
意思決定 目標と優先順位が明確になる 迷ったときに「何を選ぶべきか」が判断しやすくなる
行動計画 具体的な行動ステップを整理する 日々のタスクが「売上につながる行動」に変わる
リスク管理 想定される課題と対策を可視化する トラブル発生時も慌てずに対応できる
成長の振り返り 実績と計画を比較できる 改善点が明確になり、継続的に成長できる
メンタルの安定 不安の正体(数字)が見える化される 「なんとなく不安」が減り、前向きに動ける
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たとえば、月30万円の売上を見込んでいても、実際には想定外の業務に時間を取られ、20万円しか稼げないといったケースは少なくありません。計画書があれば、3か月目の時点で「このままでは半年後に破綻する」と気づき、副業や保守案件で穴埋めする選択もできます。

計画書は一度書いて終わりではなく、定期的に見直すことで、事業の健全性を保つツールになります。

融資や賃貸契約でプロとして扱われる「社会的信用」の証明

個人事業主は、法人に比べて社会的信用が低く見られがちです。そのため、融資や賃貸契約の際には、計画書で事業の継続性を示すことが求められます。

事業計画書があれば、金融機関や不動産会社に「事業の実態と継続性」を論理的に示せます。信用獲得に必要な要素は、以下のとおりです。

  • 事業の継続性:売上計画・顧客獲得方法・市場性が明確であること。
  • 収支の健全性:月次の収支予測が現実的で、資金繰りが破綻しない見通しがあること。
  • 事業主の信頼性:経歴・スキル・実績が論理的に説明されていること。
  • リスク対策:想定リスクとその対処方針が整理されていること。
  • 事業の具体性:提供サービス・価格設定・ターゲットが明確で、曖昧さがないこと。

融資担当者は「この人は計画的に事業を進められるか」を見ています。テンプレートを埋めただけの書類ではなく、自分の言葉で強みや差別化を記述した内容であれば、審査で事業の継続性が評価されやすくなります

賃貸契約時も、直近3か月の収支報告とともに提出することで、信頼感が向上するケースもあります。

案件獲得率を高める「自社の強み」の言語化プロセスになる

事業計画書を書く過程で、自分の強みや提供価値が整理されます。フリーランスは営業の際、「何ができるか」を端的に伝える必要がありますが、多くの人はここで詰まります。言語化できている場合と、曖昧な場合を比較してみましょう。

項目 言語化できている場合 曖昧な場合
提供価値の説明 「BtoB企業向けに、問い合わせ数を増やすWeb記事を制作します。」 「Web記事を書けます。」
強みの表現 「専門領域は人材・SaaS。構成から執筆まで一貫対応できます。」 「幅広く対応できます。」
実績の伝え方 「月間10万PVのメディアで、CVR改善に貢献しました。」 「色々なメディアで書いてきました。」
提案の質 「御社のターゲットは○○なので、記事構成は△△が最適です。」 「とりあえず書いてみます。」
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計画書の「事業内容」欄を埋めると、自然と「誰の、どんな課題を、どのように解決するか」が明確になります。この整理ができていれば、営業メールや提案資料にそのまま転用でき、案件の獲得率も高まりやすくなります。

さらに、競合との差別化ポイントを言語化することで、価格競争に巻き込まれるリスクも減ります。「安いから選ばれる」のではなく、「この人だから依頼したい」という状態をつくれるかどうかが、フリーランスの事業継続を左右します

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フリーランスのための事業計画書の書き方|生活防衛ラインから逆算する新常識

多くのテンプレートは「いくら稼ぎたいか」からはじまりますが、これでは資金ショートのリスクを見落とします。ここでは、生活費と税金を含む最低稼働額から逆算する、フリーランス特有の収支計画法を紹介します。

月13万円で生きる? 家賃・税金・予備費を含む最低稼働額の出し方

フリーランスの収支計画は、まず「最低限必要な金額」を明確にすることからはじまります。会社員時代の給与と違い、売上から税金・保険料・事業経費を差し引いた額が手取りになるため、手元に残る金額は想定より少なくなります。

最低稼働額は、以下のように計算しましょう。

【前提条件】

  • 1人暮らしで、家賃6万円前後の地域に住んでいる
  • 生活費は月7万円程度におさえた節約モデル
  • 国民健康保険・国民年金は合計3万円前後を想定
  • 事業経費は最低限(2万円程度)で運営
  • 税金は売上の約10〜15%を積み立てる想定
  • 急な出費に備えて1万円の予備費を確保
項目 月額(例)
生活費(家賃・食費・光熱費・通信費など) 130,000円
国民健康保険・国民年金 30,000円
事業経費(ソフト・交通費・備品など) 20,000円
税金の積立(所得税・住民税など) 20,000円
予備費(急な出費・病気など) 10,000円
合計 210,000円
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この21万円を下回ると、毎月の不足分を貯金で補う状態になります。独立1年目は案件が安定しないため、まずこのラインを維持できる仕組みをつくることが事業継続の条件です

「稼ぎたい金額」ではなく「必要な金額」を基準にすると、無理な営業や安売りを避けられます。

どんぶり勘定は卒業! 3か月後の資金ショートを防ぐシミュレーション

フリーランスは入金サイクルが会社員と異なり、働いた月の翌月末や翌々月末に入金されるケースが多いです。この時間差を考慮せずに独立すると、3か月目で資金が尽きる可能性があります。

事業計画書を作成しながら、以下のように資金ショートを防ぐシミュレーションをしましょう。

項目 収支
1か月目 売上 21万円
入金 0円(初月のため)
支出 21万円
残高 -21万円(貯金から補填)
2か月目 売上 25万円
入金 21万円(1か月目の売上)
支出 21万円
残高 0円
3か月目 売上 27万円
入金 25万円(2か月目の売上)
支出 21万円
残高 4万円(黒字化)
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上記のシミュレーションから、最低63万円程度の運転資金が初期の入金ラグをカバーする目安となります。事業計画書にこのシミュレーションを盛り込むと、融資担当者も「この人は資金繰りを理解している」と評価します。

入金サイクルを甘く見ると、技術があっても廃業に追い込まれかねないので、注意が必要です

フリーランスの生存戦略|ストックとフローを組み合わせた事業計画書

単一のスキルや案件に依存すると、契約が切れた瞬間に収入がゼロになります。ここでは、安定収入を生む「ストック型」と、高単価を狙う「フロー型」を組み合わせた事業計画の立て方を、実例とともに解説します。

単一案件への依存を断つ! 守りと攻めを使い分ける仕事の選び方

フリーランスが廃業する原因のひとつは、メイン案件が途切れた際の代替収入源がないことです。事業計画書では、リスク分散のために「ストック型(守り)」と「フロー型(攻め)」の両方を組み込みます

ストック型とフロー型の主な違いを表にまとめました。

項目 ストック型(守り) フロー型(攻め)
収入の特徴 毎月安定して得られる継続収入 月ごとに変動する単発収入
代表的な仕事 保守運用、定期更新、月額サポート、継続契約 新規制作、スポット案件、プロジェクト型
メリット 収入が安定し、生活基盤を支えやすい。 単価が高く、売上を伸ばしやすい。
デメリット 単価が低めで時間が拘束されやすい。 案件が途切れると収入がゼロになる。
役割 生活を守る“土台” 売上を伸ばす“攻め”
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たとえばWebデザイナーなら、「既存クライアントの保守(月5万円×3社)」で月15万円を確保し、残りの稼働時間で「新規サイト制作(1件30万円)」を受注する設計です。

この構造があれば、新規案件がゼロでも最低限の生活費は確保できます。事業計画書に「ストック:フロー=5:5」のような比率を明記すると、資金繰りの安定性を示せます。

未経験でも安心! スキルを収益に変えるための具体的な事業内容

フリーランスを目指しているものの、「自分のスキルで稼げるか不安」という人も多いでしょう。事業計画書の「事業内容」欄を埋める過程で、スキルを収益に変える道筋が見えてきます。次のステップに沿って、スキルの棚卸しから収益化までの流れを整理しましょう。

ステップ 内容 ゴール
1.スキルの棚卸し できること・経験・得意分野を書き出す 自分の「材料」を把握する
2.市場ニーズの確認 需要がある領域・求められるスキルを調査する 稼げる可能性のある領域を特定する
3.提供サービスの設計 具体的なメニュー(例:記事制作、デザイン、サポートなど)に落とし込む 売れる形にパッケージ化する
4.価格設定 作業時間・難易度・市場相場をもとに料金を決める 適正価格で収益化できる状態にする
5.実績づくり・発信 ポートフォリオ作成、SNS発信、トライアル案件など 依頼されるための「信用」をつくる
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このプロセスを事業計画書に落とし込むと、「何となく稼げそう」が「月20万円稼ぐ道筋」に変わります。未経験でも、過去の仕事や趣味で培ったスキルを分解すれば、収益化の糸口は必ず見つかります。

30代のWebライターが独立前に実践したリスク分散の具体例

実際の事例として、30代でフリーランスのWebライターになった佐々木さん(仮名)のケースを紹介します。

【事業計画】

項目 内容
主なサービス SEO記事制作、サイト制作、オウンドメディア運用サポート
ターゲット BtoB企業(SaaS・人材系)、中小企業の経営者
収益モデル ストック型:サイト管理、運用サポート(5〜10万円)/フロー型:記事単発制作(2~3万円/本)、サイト制作(20万円/本)
年間目標売上 360万円(平均30万円/月)
案件構成の方針 ストック型:2〜3社、フロー型:月3〜5本を確保
営業戦略 ポートフォリオ公開、SNS発信、既存顧客からの紹介強化、自社サイト構築、ダイレクトメッセージ、業務委託求人への応募
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【資金計画】

項目 月額(目安) 年額(目安)
売上(平均) 30万円 360万円
生活費 10万円 120万円
家賃 5万円 60万円
事業経費 1万円 12万円
税金・保険料 3万円 36万円
予備費 1万円 12万円
年間支出合計 240万円
年間手残り 120万円
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佐々木さんは独立前に既存の取引先と月間契約を結び、ストック収入を確保しました。その上でフロー型の案件を積み増し、月30万円の売上を安定させました。

「いきなり全部を新規で取る」のではなく、「確実な土台をつくってから攻める」という順序が生存率を高めます。この戦略を事業計画書に記載すれば、専門家からのフィードバックも得やすくなります。

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事業計画書の無料テンプレート活用術|記入例を自分流に修正する手順

無料テンプレートは便利ですが、そのまま使うと個性が消えます。ここでは、エクセルやPDFのテンプレートをダウンロードして、自分の強みを引き出すように修正する手順を解説します。

エクセルやPDFをダウンロードしてまず確認すべき必須項目

事業計画書のテンプレートには多くの項目がありますが、フリーランスが優先すべき項目は以下の6つです。

項目 内容 具体的な記載例
①事業概要 何を・誰に・どのように提供するか 「BtoB企業向けにSEO記事制作とメディア運用サポートを提供」
②市場・競合分析 需要の有無、自分が勝てる理由を整理 「SaaS領域の専門ライターが不足。前職の知見で差別化可能」
③提供サービスと価値 メニュー内容と料金設定を明確化 「SEO記事:1本1.5万円〜、月額運用サポート:5万円」
④売上計画(月次) 最低稼働額と売上目標を算出 「最低稼働額21万円、目標売上30万円/月」
⑤支出計画(月次) 生活費・経費・税金を含めた必要額 「生活費7万円、家賃6万円、経費2万円、税金3万円」
⑥資金繰り計画 入金タイミングとキャッシュフローの見通し 「売上は翌月入金。初月は赤字のため貯金20万円を確保」
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テンプレートによっては「設備投資計画」や「組織図」など、法人向けの項目が含まれる場合があります。不要な場合は、削除して構いません。

一方で、「ポートフォリオURL」や「過去の実績」など、フリーランスに有利な項目は追加しましょう。テンプレートは叩き台なので、自分仕様にカスタマイズすることで説得力が増します。

ドリームゲートでは、さまざまな業種の事業計画書の作成例を提供しています。実際にうまくいった事業の計画書を参考にして、より現実的な設計にしましょう。

フリーランスの強みを引き出すUI/UX視点のプロフィール作成術

事業計画書の「事業者プロフィール」は、融資担当者や取引先が最初に目を通す箇所です。ここで差をつけるには、UI/UXデザインの発想を取り入れます。

観点 UI/UX発想を取り入れる前(例) UI/UX発想を取り入れた後(例) 改善ポイント
情報の圧縮 「2015年〜営業職、2020年〜ライターとして活動開始。SEO記事や取材記事など幅広く対応しています。」 「BtoB領域に強いWebライター。SEO記事を中心に累計300本以上を執筆。」 最初の3秒で“何者か”がわかるように情報を圧縮する。
伝わる強み 「SEOが得意です。色々書けます。」 「強み:①SaaS領域の専門知識
②CV改善を意識した構成力
③取材〜執筆まで一貫対応」
抽象表現を避け、強みを箇条書きで“見える化”する。
相手視点 自分の経歴を淡々と羅列。 「融資担当者・取引先が知りたい情報」を優先配置(実績・提供価値・信頼性など) 読み手が判断に使う情報を上位に配置する。
情報設計 長文でまとまりがなく、要点が埋もれる。 見出し+箇条書きで整理:「実績」「提供サービス」「強み」「経歴」の順で配置 情報を“分類→整理→優先順位付け”して構造化する。読みやすさにもつながる。
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UI/UX思考を取り入れると、肩書きに「何ができる人か」が明確に示され、実績も数値で整理されます。採用担当者が履歴書を数秒で判断するように、融資担当者も事業計画書を流し読みします。冒頭で興味を引けるかが勝負です。

さらに、ポートフォリオサイトのURLやSNSアカウントも記載しましょう。実績の裏付けになります。

事業計画書を完成させた後のアクション|専門家による客観的評価

事業計画書は書いて終わりではなく、第三者の目でチェックすることでさらに精度が上がります。ここでは、専門家のフィードバックを得る方法と、ドリームゲートの無料相談を活用する流れを解説します。

書くだけでは不十分! 専門家のフィードバックで計画の穴を埋める

自分でつくった事業計画書には、必ず盲点があります。収支の甘さ、ターゲットの曖昧さ、リスク対策の不足など、自分では気づけない穴を専門家が指摘してくれます。専門家のチェックで見つかる典型的な問題は、次のとおりです。

  • 収支計画が甘い:最低稼働額の算出が不十分で、生活費・税金・経費が過小見積もり。
  • ターゲットが曖昧:提供対象が広すぎて、サービス内容がぼやけている。
  • 提供価値が不明確:強みや差別化ポイントが言語化されておらず、選ばれる理由が弱い。
  • リスク対策が不足:案件途切れ・病気・入金遅延などの想定が抜けている。
  • 資金繰りの見通しがない:入金タイミングを考慮しておらず、初月から赤字になる構造。
  • 行動計画が抽象的:営業方法・実績づくり・発信などが「頑張る」で終わっている。

たとえば、「月50万円稼ぐ」と目標を示しても、「どのように案件を獲得するのか」が明確でなければ実現性に欠けます。専門家は「営業チャネルは?」「単価の根拠は?」と具体的な質問を投げかけ、計画の精度を高めてくれます

ドリームゲートでは、累計相談7万件超の実績をもつ専門家による無料相談サービスを提供しています。

ドリームゲートの無料相談で資金調達の可能性を広げる

事業計画書が完成したら、ドリームゲートの無料相談を活用しましょう。資金調達、営業戦略、税務対策など、独立に必要な知識を専門家から直接学べます。無料相談を利用する手順は以下のとおりです。

ステップ 内容 具体的にできること
ステップ1:専門家を検索する 分野(資金調達・創業・マーケティング・税務など)から相談相手を選ぶ 自分の課題に合う専門家を見つけられる
ステップ2:プロフィール・実績を確認 専門家の経歴・得意分野・支援実績をチェック 「この人なら相談したい」と判断できる
ステップ3:無料相談を申し込む フォームから相談内容・希望日時を入力して送信 事業計画書の添削や資金調達の相談を依頼できる
ステップ4:専門家から連絡が来る メールまたは電話で日程調整・ヒアリング 相談前に必要資料を案内してもらえる
ステップ5:オンラインまたは対面で相談 Zoom・電話・対面などで具体的なアドバイスを受ける 事業計画の穴・資金繰り・営業戦略などを改善できる
ステップ6:継続支援の提案(任意) 必要に応じて追加サポートを依頼可能 融資申請の準備や事業計画のブラッシュアップを継続できる
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相談で得たフィードバックを反映し計画書を改善することで、融資審査での説得力が高まります。また、同じ境遇のフリーランスとつながる機会も得られ、情報交換や案件紹介の糸口になります。

事業計画書はフリーランスの生存率を高める最強の投資

事業計画書は、フリーランスにとって「書かされる面倒な書類」ではなく、生存率を高めるための戦略ツールです。収支の見える化、強みの言語化、リスク対策の設計を通じて、独立後の不確実性を大幅に減らせます。

個人事業主の廃業原因として、計画不足や資金繰り見通しの甘さが挙げられます。逆算型の収支設計とポートフォリオ型の事業構造を盛り込んだ計画書があれば、資金ショートや案件途切れのリスクを事前に回避できます

無料テンプレートをダウンロードし、自分の言葉で強みを語り、専門家のフィードバックを得る。このプロセスを経ることで、あなた専用の「事業の羅針盤」が完成します。

迷っているなら、まず1時間だけ手を動かしてみてください。計画書を書き進めるうちに、独立後の道筋がより明確になるはずです。

この記事の監修者
ドリームゲートアドバイザー 須田 幸宏
須田 幸宏(すだ ゆきひろ)
三楽る(みらくる)オフィス / 東北の起業家のみなさまをサポートします!
東北を拠点に資金調達の支援で活躍する須田アドバイザー。元日本政策金融公庫融資課長で、日本公庫に33年勤務し、融資を通して、延べ2万以上の事業者、5,000以上の起業家をサポートされてきました。非常に親切・温厚なお人柄で、事業だけでなくライフプランニング(生活・家計の設計・見直し)もサポートされていますので経営者の強い味方となるでしょう。
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執筆者プロフィール:ドリームゲート事務局

ドリームゲートは、経済産業省後援のもと2003年に誕生した日本最大級の起業支援プラットフォームです。起業アイデアの整理から事業計画書作成、資金調達・融資支援まで、実務経験豊富な専門家が起業家一人ひとりの課題に寄り添い、実現までをサポートします。(運営:株式会社プロジェクトニッポン)
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