企業会計 Vol.3 「ブログ」と「資金調達」の意外な関係

会計・ファイナンス

執筆者: ドリームゲート事務局

ブログを書いてい る経営者も多いと思いますが、もしブログがきっかけで資金調達ができるとしたらどうしますか。今回は、実際にブログがきっかけになって成長のための資金を 調達したマルチリンガルアウトソーシングの石倉氏への取材をもとに、そのポイントをご紹介させていただきます。

最初からベンチャーキャピタルからの出資は無理

 ビジネスプラ ンをまとめて、早い時期にベンチャーキャピタルから出資を求めようとする起業家も多いのですが、現実はそんなに甘くはありません。どんなに魅力のあるビジ ネスプランで情熱を込めてプレゼンしても、売り上げがきちんと上がっていない段階で出資してくれるキャピタルは、皆無に等しいと考えた方がよいでしょう。 現実の世界では、いかに大きな夢や情熱があっても実現性が伴わなければお金はついてこないのです。

 

応援者を増やすブログ

 大学卒業後、バイトで貯めたお金を持って単身中国で起業していた石倉氏 が、日本に帰国して新たに起業するに当たっては、人脈が決定的に不足していました。「応援者を増やす目的でブログを始めましたが、そもそもおもしろそうだ と思ってもらえなければ支援してもらえないので、上場というわかりやすい目標を掲げ、会社ができたところからの嘘偽りのない真実を現状報告の意味をふくめ て書いている。当然会社にとってマイナスになることや、困っていることも正直に書く。だから読者から助けてもらえることもあるし、正直ゆえのリアリティが ある」とのこと。このような夢と目標に向かってがんばる会社のドラマチックな展開が、多くの人の注目を集めたわけです。

 

出資者が現れる

 日本ではある程度の預金を持っている方は非常に多いわけで、ブログの読者の中か ら石倉氏の夢に賛同して応援したいという方が出てくることは、自然な流れかもしれません。石倉氏の夢や考え方を既にブログで知っている方が、実際に石倉氏 と会って話をすると、その場で投資が決まることも多いとのこと。事実を正直に伝えるブログ上で、支援者との間で信頼関係が既にできあがっているわけです。 そして、出資者の多くは普通のビジネスパーソンの方ということが、単なるお金だけの関係ではないことを物語っています。

 

ブログをうまく使うと可能性がある

 

 「社長の話がどんなに魅力的でも、実際に会ってもら えなければ話は進みません。読者にとって、応援したいなと思ってもらえたり、夢を持ってもらえたりするようなブログを書けば可能性は大きく広がる」とのこ と。たとえ、毎日更新するのが面倒くさいと思っても、支援者との強固な関係を築くことができるブログをあなたはどう活用しますか。まさか面倒だなどという 社長はいないですよね。

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