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課題・悩み
現在、マッチングアプリの制作を考えています。
マッチングアプリの制作において、気を付けるべきことは何ですか?
回答:以下の3点に気をつけましょう。
本間 賢一(ほんま けんいち) / プライムウェア株式会社
大手メーカにてキャリアをスタートされ、開発エンジニアとして制御系、オープン系、Web系と幅広い分野に携わり、営業やプロジェクトマネージャとして全体を俯瞰しながらの判断経験を重ねてきた本間アドバイザー。潜在的な課題を抽出する能力とご経験が豊富な頼れるアドバイザーです。
気を付けることとしては、以下の3点があると思います。
- 社会的な問題に配慮した内容にする
- シンプルで分かりやすいサイト設計にする
- 収益性をしっかり検討する
①社会的な問題に配慮した内容にする
現在、マッチングサイトは非常に人気があり、ユーザーも多くいます。
しかし、トラブルの発生も多く、運営に慎重さが求められます。
特に「婚活」を目的とするマッチングサイトは合法ですが、「恋人探し」のイメージが強くなると、援助交際などの犯罪行為につながるリスクがあります。その結果、警察による摘発や、サイト運営者が捜査対象となる可能性があります。
実際に、IT企業が運営するマッチングサイトが3か月に1回ほど摘発を受け、その都度、パソコンなどの機器が押収されるケースもあります。こうしたリスクを考慮すると、マッチングサイト運営には慎重な判断が必要です。
② シンプルで分かりやすいサイト設計にする
ユーザーの多くがスマートフォンを利用しているため、離脱率を考慮して、シンプルで直感的に利用できるサイトデザインが求められます。
③収益性をしっかり検討する
例えば、趣味のマッチングは有料、社会性を重視した内容は無料、相談サービスは有料など、具体的な収益モデルを検討する必要があります。また、開発・運用費用にも目を向ける必要があり、広範囲にわたるサイト構築にはかなりのコストがかかります。
さらに、広告宣伝にも多額の費用をかける必要があります。さまざまなターゲット層に向けた発信を行うため、マーケティング戦略も重要な要素となるでしょう。