プロが選ぶ、起業の仕方がわかる本15冊

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

近年では、副業やフリーランスという働き方が当たり前になり、起業する人も珍しくなくなっています。今まで起業なんて考えたこともなかったという人でも、特技や趣味を生かしてビジネスを始めるハードルが下がっています。

今回は、むずかしい話は抜きにして、とりあえずの一冊にぴったりな起業入門書を厳選してご紹介します。起業家支援のエキスパート、ドリームゲートが厳選した15冊から、ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。

会社設立の仕方・手順

起業するのに最初のハードルとなるのが、会社設立の手続きと組織運営です。会社設立自体は単純な事務手続きのため、やり方さえ分かれば難しいことはありません。どんな手続きが必要になるのか、知識としてまずは知っておきましょう。

カラー版 マンガでわかる 会社の設立・運営

難しい文章に抵抗があるという方にぜひ手に取っていただきたいのがこの一冊です。全編フルカラーで、表や事例をふんだんに盛り込んだ目にやさしい内容となっています。

提出書類の記入例も掲載されているので助かりますね。融資などの資金調達や事業計画書についても触れられており、全体像をつかむのにちょうど良いボリュームです。


カラー版 マンガでわかる 会社の設立・運営

オールカラー 一番わかる会社設立と運営のしかた

分かりやすくまとまった本が良いけど、マンガはちょっと苦手…。そんな方にはこの本がおすすめです。気軽に読める電子書籍版も出版されており、通勤や移動の途中に少しずつでも読み進めることができます。

コンパクトながら必要な内容がすべて盛り込まれており、これさえ読んでおけばひととおりの内容を網羅できます。

オールカラー 一番わかる会社設立と運営のしかた

起業を考えたら必ず読む本

ベンチャー起業を資金調達なしで「自力で」成功に導いた社長が、起業に関する具体的なアドバイスを包み隠さず執筆した本です。

起業後の様々な困難をすべて乗り越えてきたからこその、甘さが一切ない厳しい語り口がやる気に火をつけてくれます。起業の厳しさを知るという意味で、読んでおいて損はないでしょう。

起業を考えたら必ず読む本

起業の科学(入門版)

資金調達をして急速に成長するスタートアップを目指すなら、読んでおきたい一冊です。本書では経営にあたって発生するさまざまなリスクを細かな要素に因数分解し、ロジカルに対策を打っていきます。一見複雑なメソッドが分かりやすく説明されているという点でもおすすめできます。

起業の科学(入門版)

フリーランス・ひとり起業

法人化すると決算や従業員の労務管理など煩雑な事務が発生してしまいますが、個人事業主であれば確定申告さえすればよく、条件次第で税制上の優遇を受けることもできます。気軽に独立できるということで、フリーランスやひとり起業を選ぶ人が増えています。

【マンガ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」

フリーのイラストレーターとして活躍している高田ゲンキ氏の執筆。プロによるクオリティの高い漫画仕立てとなっています。好きなことで身を立てるのはすばらしいことです。

しかし、その分会社員にはない困難があり、それなりの心構えも必要になります。赤裸々な体験談が面白く、一気に読み終えてしまうでしょう。

【マンガ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」

小さくはじめる起業の教科書 自宅をオフィスに! ひとり起業の立ち上げ方・続け方

スモールビジネスを生業にして生きていきたい方におすすめのバイブル。ひとり起業であれば、自分ひとりで自宅をオフィスにしてすぐに事業を始められます。

経営の知識がなくても読めるノウハウ本ですが、経験に基づく内容なだけあって強い説得力があります。事業のイメージを膨らませるのに役立つことでしょう。

小さくはじめる起業の教科書 自宅をオフィスに! ひとり起業の立ち上げ方・続け方

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

会社員であれば、社会保険や税金に関することをすべて会社が処理してくれます。フリーランスになった途端、向き合わざるを得なくなる税金問題。好きなことを仕事にするのは楽しいですが、確定申告は国民の義務。

どうすればいいか分からず頭を抱えている人も多いでしょう。本書では、難しい税金の話は苦手という方向けに、ここだけは外せないというポイントをピックアップして解説しています。

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

今ではフリーランスや起業は決して特別なことではなく、生き方のひとつとして誰でも選べるものとなりました。特別なスキルがなくても、PCとスマホと会社員が持っている地味なスキルがあれば経済的な自立が可能だというのがこの本です。

本書では、その「地味な起業」の始め方を丁寧に解説してくれています。副業可能な会社であれば、会社を辞めずにまずは小さな起業をしてみて、自分の適性を試してみるのも良いかもしれませんね。

僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

成功するためのマインド・アイデアの整理

会社設立の実務にはマニュアルやメソッドがありますが、設立後にどんな会社にしていくのかはあなた次第。どんな本を読んでも答えは載っていません。自分の事業のことは自分で決める。

当たり前のことですが、成功するためのマインドセットができていないとなかなか前に進みません。ここでは、起業のためのマインドづくりやアイデア出しに役立つ本をいくつかご紹介します。

読んで、考え、書き記す 起業「成功」ノート

本書はノート形式で書かれており、筆者が起業する際に記したノートをそのまま読んでいるようなリアリティがあります。一周読み終わったら、今度はノートに書き込みながらワークを進めます。自分の想いを言葉にしていく過程で、絶対に起業を成功させるんだという気持ちが強くなっていくことでしょう。

ワークをやってみると、起業は甘くないということを体感することができます。大変なだけに、やりきった時の達成感はひとしおです。起業してしばらくたってから見直してみると初心に帰ることができておすすめですよ。

読んで、考え、書き記す 起業「成功」ノート

はじめの一歩を踏み出そう−成功する人たちの起業術(コミック版)

漫画だからとあなどることなかれ。20ヶ国以上で翻訳され、累計100万部以上を売り上げた起業入門のベストセラーです。25,000社以上のスモールビジネスを成功に導いたコンサルタントによる本書は、どんな業種にも通じる会社経営の鉄則をシンプルに教えてくれます。

会話形式の漫画という分かりやすい形式で、起業の基礎となる心構えや会社のしくみを気軽に学ぶことができます。漫画が苦手な方には、活字版も発売されています。

はじめの一歩を踏み出そう−成功する人たちの起業術(コミック版)

起業一年目の教科書

漠然とした不安があって、なかなか起業することができないという方にぜひ読んでいただきたいのがこの本です。失敗を何度も重ねて成功を手にした著者が、起業一年目に準備しておくべき心構えを教えてくれます。

うまくいかない時にどん底を脱出するきっかけは他人のためのビジネスをやることだったと記されていますが、つい収益ばかりを追求しがちな中で、こうした事実はちょっと意外かもしれません。その他にも、経験に基づいた多くの気づきを与えてくれる本となっています。

起業一年目の教科書

女性向け

女性起業家は、日本特有の社会環境で苦労することも多いでしょう。ここでは、女性ならではの観点でまとめられたビジネス書をご紹介します。

夢と現実に橋をかける人柄ビジネス 〜幸せ女性起業塾〜

スモールビジネスで起業する際には、経営者の人格がとても重要です。飲食や美容、販売など直接お客さまと接する仕事では、「あなただから買う」ということが日常的に発生するからです。自分のビジネスに真剣に向き合っていれば、それはお客さまにも伝わってビジネスの成功につながるでしょう。

本書では、経営者の人柄を最大限に武器にして、起業を成功させるノウハウがぎっしりと詰まっています。女性ならではのアドバイスも多数掲載されており、女性起業家必読の一冊です。

夢と現実に橋をかける人柄ビジネス 〜幸せ女性起業塾〜

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~

ソーシャルビジネスの先駆けと言われる山口絵理子氏の自伝です。発展途上国で高品質な商品をつくり、先進国で適正価格で販売する。彼女が立ち上げたアパレルブランド「マザーハウス」は今や日本でも多くのファンが新作を待望するようになりました。

弱冠25歳で起業した彼女が、たくさんの壁にぶつかり、何度も涙を流しながら前進する姿はまさに迫力そのものです。起業に限らず、何かに挑戦したいと思っている人にはぜひ読んでいただきたい名著です。

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~

学生向け

学生起業も今や珍しいことではありません。学生の頃から自分の力でチャレンジし、失敗や成功を経験するのは素晴らしいことです。学生起業を有意義なものにするために、おすすめの本を2冊ご紹介します。

運は創るもの ―私の履歴書

二トリの創業社長・似鳥昭雄氏の自伝です。エリートでも資産家でもなく、まちの家具問屋から日本を代表するライフスタイル企業を育てた凄腕社長。しかし、似鳥氏の魅力は何よりも人柄であるということが本書を読めばよく分かります。

度胸、愛嬌。ポジティブさがまわりの人や運までも引き寄せてしまったのでしょう。まだ若いころの失敗談から現在まで、包み隠さず記されたまさに「履歴書」。これから社会で活躍する学生の皆さんに、ぜひ読んでほしい一冊です。

運は創るもの ―私の履歴書

学生は起業するな! ~後悔ではなく無念を感じろ!~

センセーショナルなタイトルですが、近年ファッション的に起業する学生も見られるなかで、本当にやりたいことが見つからないなら焦って起業すべきではない、というごくまっとうな内容の本となっています。

優秀な人が集まる一流企業で働けるのは若いうちだけのチャンス。学生であればインターンとして企業に潜入する方法もあります。起業するかどうか迷っている学生の方には、答えを決めるヒントのひとつになるはずです。

学生は起業するな! ~後悔ではなく無念を感じろ!~

まとめ

たくさんの本をご紹介しましたが、この本をすべて読みきるのがゴールではありません。自分の身になるように、しっかりとかみ砕いて、自分の芯となるようなメッセージと出会うことができればそれが一番です。良い本との出会いがありますように。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
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