2カ月で4500人が「いいね!」。ロゴマークを無料で作成してくれるサービス「LOGO市」

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
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『ロゴデザイン』でキーワード検索すると1位! 1000件以上の販売実績を持つ新サービス
展開している事業内容・特徴

logoichi1『ロゴデザイン』でキーワード検索すると1位に表示されるサイト「LOGO市」をご存じだろうか。その名のとおり、ロゴマークの市場(いちば)というようなサービスで、まずロゴマークの作成を申し込むと無料で2案のロゴデザイン案を提案してくれる。そのどちらかの案が気に入れば、3万9000円で買い上げることで商用利用が可能になる。

申し込んだ後、1週間ほどでロゴマークデザインが提案され、成約した後も、5回までは無料で修正にも対応してくれる。発注から納品までオンラインで完了するため、全国どこからでも利用可能。ロゴマークのサンプルも500件以上掲載されており、「LOGO市」のクオリティの高さを依頼前にじっくり確認することできるのだ。

ちなみに、著名なデザイナーにロゴマークデザインの制作を依頼した場合、相場は数十万といわれている。しかし、LOGO市では無料で2案の提案が受けられ、3万9000円で買い上げ。そんなシンプルな仕組みと明確な価格を提示することが一番の成功要因だろう。

2010年2月にスタートしたサービスだが、2年とたたずにロゴデザインという分野では際立った存在になり、現在、同社の成功に続けとばかりに、同じようなビジネスモデルで参入してくる競合も多数現れている。

「LOGO市」を運営する株式会社プロモーションプラスは、ロゴマークデザインをはじめ、Webサイト、名刺、封筒、パンフレットなどといった販促物の制作を手がけるデザイン会社だ。「LOGO市」というサービス自体は同社のプロモーションサイトとしての側面もあるが、本来は出費であるはずのプロモーション施策自体が、一つの収益源として機能している点がユニークだ。スタートからの2年間で1000件以上の買い上げ実績があるというから、単純計算でも4000万円ほどの売り上げを挙げたことになる。

競合としては同様のロゴ無料サービスを展開しているサイトや、仕事マーケットプレイス「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサービスが想定されるが、「LOGO市」は、あくまでもロゴデザインに特化していることで差別化を図っている。

「LOGO市」の利用ユーザーは、医療系・不動産・飲食店・小売店などといった中小企業の経営者が多いが、なかにはテレビ東京が放映していた「TVチャンピオン2」の番組タイトルロゴマークデザインといった、大手企業の採用実績もある。

競争が苛烈なWeb制作業界で勝ち残るための仕かけが大ヒット

ビジネスアイデア発想のきっかけ

株式会社プロモーションプラスの代表を務める片岡勇貴氏が同社を創業した2010年当時、Web制作のマーケットは、すでに飽和状態にあった。

logoichi2競争が苛烈なWeb制作業界で勝ち残る戦略として、片岡氏は、どうしたらこのマーケットで成功できるか必死で考えた。どんなに景気が悪くても、新規に起業・開業する人は確実にいる。新規開業するにあたり、確実に必要とされる需要は何か? 会社や店のロゴの作成は誰もが最初に考えるのではないか? しかも、ロゴマーク制作マーケットには、サービス内容やコストが明瞭なサービスがまだ存在していないことに気付いた。

そして、「ロゴマークを無料で制作して、気に入ってもらえれば買い取っていただく」というビジネスモデルの「LOGO市」を、プロモーションプラスの創業事業としてスタートさせたのだ。

そうはいっても、最初の1年は試行錯誤の連続だった。どうすればお客様にわかりやすく、手間を取らせず、使いやすいサービスになるか……。ユーザービリティの向上を、どこまでも追究していったという。そして、スタート当初は月10件程度だった申し込み数は徐々に増え続け、現在は月100件以上の申し込みが届くまでに成長している。2年で10倍のペースだが、その伸び率は今なお増加傾向にあるそうだ。

最近の取り組みとして、「facebook」上でのキャンペーンが好評だという。「通常は無料で2案提案のところ、Facebook限定キャンペーンに参加された方には4案提案」。そのプロモーションがヒットし、さらにFacebook上の経営者の間で独自の無料デザインサービスが浸透し、2カ月で4500人以上からの「いいね!」があった。

クリエティブパーツのバックエンド・プロバイダーを標榜!
将来への展望

同社は、「LOGO市」のほか、無料でホームページデザインを提案する「HP市」や、 SEOの最適化を2案提案する「SEO市」といったサービスも展開している。

今後もさまざまなサービスを「市」シリーズとして展開したいそうだが、同社の目指すところは、大規模プロジェクトのクリエティブパーツ単位のニーズを、ワンストップで引き受けられるバックエンド・プロバイダーだ。

大企業は、代理店にプロジェクトをまるごと委託するケースが多い。しかし、そういったプロジェクト内で発生するロゴの作成といった各パーツ、パーツの制作作業を、まとめて格安で引き受けられるサービスの仕組み化を目指しているのだ。

Webとデザインを組み合わせた新しいビジネスモデルの構築を、急ぎ目指している片岡氏。例えば1年後、同社がどのような進化を遂げているのか、注目していきたい。

株式会社プロモーションプラス
代表者:片岡 勇貴 社員:11名
設立:2010年2月 URL:http://logoichi.com/
事業内容:
■WEBサイト制作・ECサイト制作 
■Facebookページ制作 
■ロゴデザイン制作 
■各種DTPデザイン制作 
■メディア運営・コンテンツ運営 
■製品ブランディング・企画営業 
■システム販売・開発 
■広告企画 など

当記事の内容は 2012/1/19 時点のもので、該当のサービス内容が変わっていたり、サービス自体が停止している場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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