化粧品容器の輸入業を検討。顧客新規開拓をどうすれば良いか。

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

これから化粧品の容器輸入業を本格的に始めようと考えておりますが、新規顧客の開拓方法で悩んでおります。製品の品質は日本製とほとんど 変わらず、価格は国産の約半額になります。お客様にとっては大きなコストダウンに繋がる事と思いますが、これからどのように進出していけばよいか、良いアイデアが浮かばず、困っております。

回答

まず、化粧品容器の市場や化粧品容器の流通チャネルを把握しましょう。
大手企業の場合、下請け企業として容器製造の専属企業を抱えています。そこへ新たに進出することは難しそうですが、中小企業や通販を主体とした企業ではどうでしょうか。これらの企業との接点を探ってみましょう。

次に、自社の製品の強みやメリットを明確にしてみましょう。例えば価格・品質以外に、「デザイン性」「安全性」「利便性」「用途性(ポータブル性)」「話題性」などはありませんか。

そして自社製品の強みやメリットを中心にして企画提案書にまとめ、進出が可能な企業へアプローチしてみましょう。
企画提案の場が持てたら、積極的にプレゼンテーションします。プレゼンの場では、こちらからの提案も大切ですが、相手企業の反応や要望をしっかりと聴きだ すことが重要です。これらの声を、その後の製品開発や企画提案に活かします。最初は、大変ですが、このアプローチを繰り返すことによって、製品開発や企画提案が相手企業のニーズにフィットして、進出の機会が近づきます。

また、行政(県や市レベル)や商工会・商工会議所で、「ビジネスフェア」や「企業取引をマッチングさせる事業」「異業種交流会」など実施していないでしょうか。これら活用することも進出の機会を得ることができます。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める