25,000以上の事業所が登録する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」と医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」

IT・インターネット

執筆者: ドリームゲート事務局

誰もが納得する医療のカタチとは? 株式会社メドレーが打ち出す包括的医療ヘルスケアサービス 展開している事業・特徴

20150602-1今回紹介する株式会社メドレーは、医療・介護求人サイト「ジョブメドレー」を主な事業として、さらにオンライン病気事典「MEDLEY」などを展開する、医療ヘルスケア・ベンチャーである。

メインサービスである「ジョブメドレー」は2009年にスタートし、2015年6月時点で登録事業所は25,000以上、掲載事業所数は約18,000件となっている。

「ジョブメドレー」は、医科歯科をはじめ、ケアマネージャーなどの介護福祉、理学療法士や言語聴覚士、柔道整復師などのリハビリ・代替療法領域の至るまで、あらゆる医療介護従事者の求人を掲載。求人エリアも全国を網羅する。

医療介護系求人サービスが数ある中で求職者から支持を集めているというが、その理由は求人案件の種類や数の多さだけではない。「完全無料・採用祝い金支給」、「スカウトシステム」等や、業界最安水準となる採用課金システムが導入されており、求職者・求人事業者双方にとって、有益な環境が整う。

また、福利厚生が手厚い求人の掲載や復職相談などにも力を入れており、ブランクや育児中の有資格者でも、職を求めやすいインフラが築かれているのも魅力的だ。医療人材も然りだが、超高齢化を突き進む現代社会において、特に介護人材の安定は急務。未だに、職を探す手立てがハローワーク主体といった地方都市もあると聞く中で、ジョブメドレーが担う役割は大きい。

Wikipediaにはない正確性を追求した、医師が作るオンライン病気事典「MEDLEY」 新たな取り組み

20150602-2同分野では国内最大手の一角を占める医療介護求人サイトに成長した「ジョブメドレー」だが、同社では「正しい病気百科事典」ともいうべき新サービス「MEDLEY」を2015年にリリースした。

インターネットにアクセスすれば、いつでもどこでも欲しい情報を得られるようになって久しい。だが、目の前の情報の信憑性に関しては、多くの人が不明だと回答するだろう。ネットという、有象無象のプラットフォームで、正しい情報を得るのは難しい。

医療情報においても、まさに然りだ。開業医の言葉を借りれば、最近は、「誤った情報を搾取し、自分自身で診断。または適さない治療法などを求める患者が増えている」という。

医療を求める生活者。自らの健康、ひいては豊かな生活のために、その情報を求めるのは当然のことである。そして、手軽に検索できるネットは、有益な情報源だ。しかし、その情報の信憑性については、当然医療従事者でなければ判断は難しい。そして、そもそも、正確な情報であればいいが、誤っているのであれば、危惧されるべきことでもある。

このような背景の中、すべての生活者へ「正しい医療情報」を発信すべく誕生したのが、病気百科事典MEDLEYである。多くの編集人が介し情報を精査、掲載・更新していくスタイルで、そのサービス形態はWikipediaに近しい。

だが、内容を読めばその差は歴然である。なぜなら、MEDLEYの情報のすべては医師および医療従事者によって発信されたものだからだ。編集に携わるのは有識者ではなく、さまざまな専門診療分野を持ち、日夜研鑽を積む現役の医師たち。ページ内の項目作成等は、社内で行われるが、そのチェックも医師および医療従事者資格を持つスタッフが実施している。つまり、純度100パーセントで発信される医療情報なのである。

さらに、情報の正しさだけではなく、「伝わりやすさ」にも、同社はこだわる。一般生活者に理解しがたい専門医学用語は使わない、ガイドラインのような厳密な表現にこだわりすぎない等々・・・、情報の正確さを担保しつつも、ユーザーが求める情報をスムーズに知ることができるように配慮されている。

2015年2月にメドレー社に参画し、同サービスを立ち上げた代表取締役医師を務める豊田剛一郎氏はこう話す。

「体調の不安がある、または疾病に罹患している方など、ネットで病気や治療のことを調べる人は多いと思います。しかし、日常的に使用されているWikipediaはじめ、医師の目から見ると、信頼できる情報があまりにも乏しい。私は、脳神経外科の医師ですが、『正しい医療を知らないことで、人々を不幸にさせたくない』という、弊社共同代表の瀧口の創業時からの思いに共感し弊社に参画しました。そこから、医療施設外で、医師としてできることを模索する中で至ったのがMEDLEYです。投薬、手術治療といったイメージしやすい医療ではないかもしれませんが、医療を身近にさせる言葉、そして情報発信は、人々の健康に寄与できる重要な医療行為だと確信しています。まだスタートして間もないサービスではありますが、チームスタッフと協力いただいているさまざまな先生とで盤石なタッグを組みながら、一般の方と医療を結ぶ架け橋となっていきたいと考えています」

登録医師は、原則匿名。編集に携わる謝礼として景品交換が可能なポイントが付与されるというが、収入とは無関係である。しかし、問い合わせや登録は日一日と増えているそうで、「まさに世の中にあるべきサービス」だと、大志を抱き参加する医師も少なくないという。現在、MEDLEYの登録医師はおよそ200人強にもおよんでいる。

医療を、介護を変える! よりよき社会を生み出す会社として、事業を飛躍させていく。 将来への展望

約1,100疾患もの病気情報を網羅しているMEDLEY。同社は、今後も引き続き、病気概要やその検査・治療法、医師によるメッセージ等、ユーザーと医療とを結ぶ有益な情報を増やし、百科事典の名の通り医療情報サイトとして、確固たる普及をめざす。また、同サービス内には「MEDLEYニュース」という、トピックとして楽しめる医療コンテンツもあり、そちらの拡充にも併せて注力していくという。

また、同社は今年4月、グリーの100%子会社であるプラチナファクトリーを子会社化。介護施設口コミ検索サイト「介護のほんね」、介護福祉ニュースサイト「介護のほんねニュース」を継承した。こうして、強固な基盤が整った介護福祉においても、さらに積極的に取り組んでいく構えだ。

取材の最後に豊田氏はこう語ってくれた。「医療と介護は、本来隔てないもの。そして、誰の人生にとっても欠かせないものです。介護のほんねおよび介護のほんねニュースは、施設を探す指標だけではなく、生活相談など介護保険制度だけでは支えきれない面へのアプローチ、そして、いつかは誰にでもくる介護をわかりやすく発信する役割を担っています。私たちは医療・介護リテラシーと呼んでいますが、言わば気づきをユーザーに提供していくことによって、現場もよくなる。つまり、正のスパイラルを創出していくことをミッションとしています。ジョブメドレー、MEDLEY、介護のほんねの3本柱で、現代社会における医療・介護の課題改善にも尽力していきます」

メドレー社は、マッチング、情報サービス提供を“メス”として、次世代のよりよき社会、生活への貢献に向けて今、事業を邁進させている。

株式会社メドレー
代表者:代表取締役医師 豊田 剛一郎
代表取締役社長 瀧口 浩平
設立:2009年6月
URL:
http://www.medley.jp/
スタッフ数:51名
事業内容:
ジョブメドレー事業
メドレー事業
介護のほんね事業
ヘルスケアメディア・ラボ

当記事の内容は 2015/6/9時点のもので、該当のサービス内容が変わっていたり、サービス自体が停止している場合もございますので、あらかじめご了承ください。