- 目次 -
課題・悩み
海外の希少な砂糖を輸入し、販売したいと考えています。（しかし高額なので、まだサンプルの取り寄せができていません。）
海外の食材が日本の安全基準を満たしているかどうか調べる方法を教えてください。
回答：「日本食品分析センター」での事前検査がおすすめです。
この質問への回答者
佐藤 大介(さとう だいすけ) / 株式会社イーウーパスポート
ドリームゲートが発刊した「ニッポンの起業家図鑑2004」を読んで感銘を受けたという佐藤アドバイザー。中国義烏からの仕入れで実績を残されております。中国義烏からの仕入を検討されている方にお勧めです。
まず、サンプル取り寄せができていないという点ですが、実際に品質を確かめなければ先に進みません。ビジネスとして仕入れるかどうかは、実物を見て判断します。
サンプルの購入ロットが大きいということであれば、現地に足を運んで実物を確認する方法もあります。高額であれば、現地の生産現場を見ることはなおさら重要です。
海外の食材が安全かどうかの確認は、「日本食品分析センター」での事前検査が有用です。
糖類の検査は1品目20,000円弱ででき、（https://www.jfrl.or.jp/service/sugar）いちど検査証明書を取得すれば、何度でも輸入通関が可能です。
普通の食品の場合は、20,000〜30,000円で行える残留農薬などの検査が有効でしょう。詳細は日本食品分析センター（https://www.jfrl.or.jp/）に相談してください。
