英語塾を起業したいですが、自分の英語レベルに不安があります。

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

副業として、英語塾を起業したいと考えていますが、以下の2点が原因で実行に移せずにいます。

①集客のためにまずは何からすべきか分からない。

②今の自分の英語レベルでは不十分なのではないかという不安がある。

アドバイスをいただければと思っています。よろしくお願いします。

 

回答:自分のレベルに合わせたお客さんを探し、「売れるコンセプト」をつくってアピールしましょう。

この質問への回答者

戸高 一穂(とだか かずほ) / 個別指導LOGIQUE
自身で学習塾を経営されている戸高アドバイザー。集客のためのマーケティングやコピーライティングに定評があり、常に満席の状態を保ち続けております。集客ノウハウや仕組化に関してのご相談は戸高アドバイザーにお任せください。

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まず先に②の方からお答えします。これは簡単なことで、ご自身のレベルに合わせたお客さんを探せば良いだけです。受験英語なのか、英会話なのかによっても変わります。

上級者が来たら不安という感情があるならば、「初心者専門の英語レッスンを行います。」という感じにすれば問題ないと思います。 基本的には知識差を使ったビジネスモデルになりますので、自分が一番教えやすいと感じる対象をライバル調査をしたうえで決定してください。

 

さて、次は①の集客についてですが、この手のサービスで重要なのは「売れるコンセプト」作りです。

たとえば、「コミュニケーション能力を英語を通して鍛えます」などです。 英語=相手の意見をくみ取る力+表現力+プレゼン能力と考えれば、副次的にコミュニケーション能力を向上させるといった伝え方ができます。 お客さんが「やってみたい」と思えるようなメッセージを考えてみてください。

 

その次に、そのターゲットとなるお客さんに向けて、欲しいと思わせるようなものを無料で提供してください。たとえば、「〇〇するだけで英語が得意になる3つの方法」みたいな小冊子や動画ですね。

 

それができたら、その小冊子・動画を問い合わせしてもらうためのチラシやサイトを準備します。 そのさいは、お客さんがどこにいるかを意識してください。オンラインかオフラインか、だけでなく、 たとえば60代以上なら新聞、30~50代ならFacebook、20代以下ならInstagram など、年代や対象によって媒体が違います。

 

それから体験セッションへの導線をつくり、体験から入塾へとつながる必勝パターンを作りましょう。 その他にも、何をメインに教えるのか、個別指導なのか集団なのか、など、売れるコンセプトを活かしたサービスの内容を決めていきましょう。集客をするにあたり、一度ご自身の経歴・特技の棚卸や、ターゲットに対するメリットを整理してみましょう。

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