「つるむらさきうどん」 / 武芸川町特産品開発企業組合つるや

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

杉山ミサ子さん

杉山ミサ子 Misako Sugiyama

武芸川町特産品開発企業組合つるや/専務理事/岐阜県武芸川町

事業内容: 「つるむらさき」を粉末にして練り込んだ
「つるむらさきうどん」を古民家を改造した店「つるや」で提供。
地域の人たちで栽培・製造し、店も運営
プロフィール: 1944年、熊本県生まれ。
武芸川町役場に10年間勤務。地元の特産品を思案し続ける。
栄養価の高い「つるむらさき」に着目し、
農業婦人クラブのメンバーと共に「つるむらさきうどん」を商品化、
評判を得る。
97年8月に町役場を退職。00年1月につるやを設立、専務理事に就任。
97年9月より武芸川町議会議員としても活躍
趣味: 染め物、陶芸、読書
好きな言葉: 「捨てきれない荷物のおもさまえうしろ」(山頭火)
連絡先: http://www.chuokai-gifu.or.jp/turuya/

 

「喜・楽」
特産品のなかった町に、みんなの力と知恵と愛情で特産品をつくり出し,評価を得ていること。つるむらさきの栽培を担う町のお年寄りだちが、イキイキとしていること。仕事があるということは、健康の秘訣だと思います。

 

「怒・哀」
外資系の会社から、つるむらさきをアジアで栽培すればコストダウンできると話が来た時。確かに手間もコストもかかっているけれど、地元でつくらなければ、特産品の意味がないでしょう。もちろん、その話は断りました。

 

「開業資金」 210万円

組合員数12人からの出資です。

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