フィリピン留学の仕掛け人が運営する、フィリピン英語留学のプラットフォーム「スクールウィズ」

企業紹介

執筆者: ドリームゲート事務局

現地の学校100校の情報を掲載。フィリピン英語留学の口コミサービス!
展開している事業内容・特徴

schoolwith12011年7月に、東洋経済新報社から出版された『フィリピン「超」格安英語留学』。その著者であり、近年人気が急上昇しているフィリピン留学の仕掛け人と呼ばれる太田英基氏が立ち上げたのが、今回紹介するフィリピン英語留学のプラットフォーム「スクールウィズ」だ。

ちなみにフィリピンへの日本人留学者数は2010年で年間約4000人だったのが、2012年には約2万人と右肩上がりで伸びている。

「スクールウィズ」を一言で説明すると、フィリピンの英語学校を対象にした口コミサイト。フィリピンへの英語留学希望者は先述のとおり増加中だが、どの学校を選べばよいかよくわからない人は多い。実は、太田氏、自身の著作を読んだ読者からそういった連絡を受けることが多かった。その不満や疑問を解決するために、フィリピンの英語学校の口コミサイトを立ち上げたというわけだ。

現在、「スクールウィズ」が扱っている学校は100校ほど。主要な学校はすべて網羅しているという。サイトがスタートしたのは2013年4月。同年7月には株式会社スクールウィズを設立。

取材をした2013年10月時点で、口コミが300件ほどよせられ、月間の来訪者数は1万人以上、ページビュー数は10万を超えている。

2チャンネルやmixiにも海外留学の掲示板などがあるが、業者やクレーマーが多く荒れていて、その情報で留学先の良し悪しを判断することは難しい。それゆえ、「スクールウィズ」では、口コミの信頼性を担保するため、Facebookでのログインを必須にしている。基本、実名での利用がルールのFacebook経由であれば、業者による書き込みや荒らし行為などが抑えられるため、口コミの質も自然と高くなる。

まだスタートしたばかりのため、本格的なマネタイズはこれからだそうたが、広告収入と学校への入学申し込み時の紹介料を収益とする方向で検討しているという。

大学2年時に広告事業「タダコピ」を立ち上げる。約2年間、世界50カ国を旅したのち、2度目の起業にチャレンジ
ビジネスアイデア発想のきっかけ

schoolwith2太田氏が起業の道を目指し始めたのは大学1年生の春。

経営学科に入学した太田氏を待っていたのは、期待外れの大学生活だった。講義はつまらないし、やりたいことも見つからない。このままではダメになると感じた太田氏は「やりたいことは自分で探さなくていけない」と考え、とにかく自分の経験値になりそうなことは全部やってみようと様々なことにチャレンジ。ちなみに、かつてドリームゲートが行っていた「社長のかばん持ち」企画にも参加していたそうだ。

そうしたなか、太田氏が仲間と共に考案した、コピー用紙の裏に広告を入れるというアイデア「タダコピ」が、ビジネスプランコンテスト「Trigger2005」のグランプリを獲得。その運営会社として設立された株式会社オーシャナイズを創業した5人のメンバーの一人として、本格的に起業の世界に足を踏み入れた。

しかし、太田氏は2010年にオーシャナイズを退職。フィリピンで3カ月間の英語留学生活を経た後、約2年間をかけて世界を一周。50カ国もの国々を旅して回った。

その旅のリポートを、『宣伝会議』、『ビジネスメディア誠』、『東洋経済』、『AERA』、『マイナビ』などに寄稿。そして、旅行中の2011年7月に、『フィリピン「超」格安英語留学』という本も出版している。

また、帰国後は『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。』(いろは出版)も上梓。この本は大きな反響を呼び、雑誌などのメディアで取り上げられ、フィリピン留学ブームの仕掛け人として紹介されるようになった。

「スクールウィズ」の立ち上げで苦労したことは「人材」。太田氏自身はITエンジニアでもなくネットサービスをつくった経験もなかったため、サービス開発は手探りでのスタートだった。

1人目の仲間とは、自分が住んでいたソーシャルアパートメントで知り合った。もう1人のエンジニアとは、旅の途中で発信していたTwitterを通じて繋がった。

2013年10月時点でコアメンバーが3名、プロボノ&インターンを含めると計7名の体制だそうだか、インターンは全員、TwitterかFacebookで知り合ったメンバーだ。

初めは自分の部屋で仕事をしていたが、2013年9月に渋谷・神泉のインキュベーション施設 BOATに入居。BOATに入った理由は、家賃が無料で資本関係を持たなくてもOKという条件のよさもあるが、BOATの運営母体であるベンチャー企業、VOYAGE GROUPの役員などから直接指導が受けられるというポイントや、同じように本気で取り組むスタートアップ企業が多数入居している刺激的な環境を重視したという。

目指すは世界中の留学希望者が使ってくれるプラットフォームづくり
将来への展望

「スクールウィズのミッションはWebを使って、行って見なければわからない海外との距離をぐっと縮めること。今よりも質のよい留学生活を送ってもらえるようなプラットフォームを実現したい」とは太田氏のコメント。

将来的には、オーストラリアやカナダの留学情報も扱い、ゆくゆくは世界中の人に使ってもらえるサイトを目指す計画だ。

また、収益としては、広告掲載や留学申し込みの仲介のほか、海外で働きたい人や英語を使って仕事がしたい人と企業とのマッチングサービスなど、人材分野にも広げていけると考えている。

インタビューの最後に太田氏から、これから起業を目指す方へのメッセージをいただいた。「チャンスを掴める人はチャンスを掴む準備ができている人。チャンスがいつ来てもいいように常にチャンスを掴める準備をしよう。あとは覚悟と情熱があれば成果はついてくる」。ここ数年、「日本の若者は世界に出ることを躊躇している」という論調の記事をよく目にする。太田氏の活躍により、世界を目指す若者が増えていくことを期待したい。

株式会社スクールウィズ
代表者:太田 英基氏 スタッフ数:7名(インターン含む)
設立:2013年7月 URL:http://schoolwith.me/
事業内容:
・留学口コミ情報サイトSchool Withの企画・開発・運営
・法人企業向け語学研修の企画提案及び紹介
・広告代理業

当記事の内容は 2013/11/19 時点のもので、該当のサービス内容が変わっていたり、サービス自体が停止している場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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