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飲食店開業時の市場調査の必要性


10年ほど学校の調理員として働いておりました。
ここ数年で主婦の料理離れが進んでいることを仕事を通じて実感し、手作りの弁当や惣菜等を販売する店舗の開業を決意し、退職を致しました。

知人から紹介を受けた物件の中で、私自身も気に入った物件を見つけました。
ただし、物件自体が広すぎるため、一部のみを間借りできないか家主に交渉しております。

気に入っている物件は、来年オープン予定の大型複合施設のすぐ隣りです。
公民館、図書館、子育て支援センター、ミュージアムが入った市の施設年間利用予定者数は30万人という発表です。
元々、表通りは人通りがほとんどなく、交通量もさほどありませんが、1本路地を入ると昔からの洋食屋さん、喫茶店、飲み屋、新しく出来たカフェなどが数件あり、そこそこお客様は入っているようです。今回の物件は、その裏通りに面して、交流センターの駐車場に隣接した場所になります。

その場所で、おにぎり屋をやりたいと思っています。
持ち帰りできるおにぎりや惣菜の販売とカウンター数席を設け、簡単な定食も出したいと考えております。またアイドルタイムには冬は温かい甘味、夏はかき氷を出したいと思っています。ターゲットは主婦ですので、営業時間は11時~17時位を予定しています。

長くなりましたが、市場調査の必要性についてアドバイスをお願い致します。
今回の場所は、これから人の出入りがものすごく増えると予想されますが、やはり市場調査というのは必要でしょうか?
その場合、どういった方法でやれば良いのでしょうか?開業本に書かれた事例と単純に比較できないような立地・業態なので、どのようにしたら良いかわかりません。アドバイスをお願い致します。

A 回答

一度、介護起業説明会(当社でも開催しております)に参加すると良いと思います。

まず、店舗での新規開業をご検討とのこと。事業が発展致しますことを心より祈念致しております。さて、頂いたご相談に対して回答を致します。

●市場調査の必要性
おにぎりを中心にしたお持ち帰り及びイートイン型の弁当店とすると弁当販売店やコンビニ、スーパーが競合となると存じます。
隣接する施設があったとしても、商業施設内ではありませんので、基本的に市場調査は必要であると考えております。出店に関する調査は3つの視点で検討します。

1つは商圏調査という視点で店舗の周辺の人口や従業員数などのマーケットを調べるものです。他の同じような業態の数値と比較すると妥当性が評価できるものと存じます。ソフトは総務省統計局が出しエイルJ-STATのソフトを活用すると比較的容易に把握ができるものと存じます。

2つ目は、立地調査というもので、基本的には店舗は視認性がなければ認知頂けない業態のため、視認性が店舗が果たしてあるのかをしっかりご確認頂きたいと存じます。業態柄広告戦略があまり取れないため、認知は店舗が主流になると存じます。一番重要なことは市民交流センターからの視認性となります。

3つ目は市民交流センターからの導線となります。30万人規模ということは、1日あたり800人規模の集客になるものと存じます。その市民交流センターからの人の流れが重要になるものと存じます。

上記の3つを勘案して、売上や利益の損益シュミレーションをつくり、採算が見込めるのであれば決定するというのが出店の流れになるかと存じます。

ドリームゲートオンライン相談を参照