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創業する際は家族を味方につけよう!

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/25

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どんな仕事も1人だけではできないように、事業の成功には「協力者の存在」が欠かせません。皆さまはご自分のビジネスプランをご家族にお話されましたか?

『家族には迷惑を掛けたくない・・・』『家族には話しても分かってもらえるかどうか・・・』と言った声をよく耳にしますが、家族を説得できなくて、他の取引先といった関係者を説得することはできません。家族を一番の味方にすることが一番大事だと私は考えます。

事業の継続には、妻(夫)、親、子供といった家族が理解を示し、協力してくれることが大きな力になります。また、家族の忌憚のない意見は事業計画のブラッシュアップに役立ちます。

では、家族を説得するポイントですが、私は情熱と事業の実現性だと思います。

何はともあれ、運命共同体である家族が一番に心配するのはお金のことでしょう。
家族の不安を鎮めるために、まずは創業計画書を作成することをおすすめします。その中に、自分が始めようとしている事業がどういったもので、創業と運営のために資金がどれだけ必要なのか、そしてその資金は自己資金や融資などの手段でどれだけ調達できるのかについて、具体的な数値を示します。事業の実現性を紙の上で明らかにするのです。

こうして作成した創業計画書を説得の初めに提示すれば、半信半疑だった家族があなたの創業を『これは本気だ』と感じ、耳を傾けてくれます。あなたの事業にかける意気込みも伝わることでしょう。
そこで、自分が興そうとしている事業が単なる思いつきではなく、綿密な計画の上に成り立つものであることを、創業計画書を見せながら説明します。「誰に何をどのように」といったように儲かる予定を具体的に示すことです。

説明のコツは、中学生でも理解できるレベルの分かりやすさを心がけること。難しい言葉や専門用語はかみくだいた表現に直し、平易な表現につとめましょう。
人間は分からないことに対して恐怖を感じ、拒否または排除しようとするものです。創業に理解を示してもらうためには、家族の「分からない」から来る不安を取り除き、根本から理解してもらうことが必要なのです。

説得の成功率を高めるためには、家族に説明する前に自分1人で説明の予行演習を行うことをおすすめします。
実際に家族が目の前にいるつもりで、実際に声を出して説明をしてみましょう。そうすると、スラスラと説明ができる部分と、言葉に詰まってしまう部分が出てくると思います。言いよどんでしまう部分は、自分の中でも検証が不十分で、納得ができていない箇所であることが多いものです。そうした弱点を発見したら、改めてその部分を検証しなおし、自分が十分に納得できるまでつくり込みましょう。全国に店舗のある日本政策金融公庫で行っている創業サポートデスクを利用し、客観的な立場からのアドバイスを受けるのも一手です。

まずは自分で考え抜き、自分を納得させ、家族を味方につけることから始めましょう。


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