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事業計画を客観的にみるには・・

公開日:2013/10/31 最終更新日:2019/09/11

bsAME8563_hitomoyouセミナー等で、お客さまから「自分の作成した事業計画を客観的にみるにはどうすれば良いですか」という質問を受けることがあります。そんな時、私は「弱点を探してみましょう」と回答しています。

どんな事業計画にも、弱点は隠れています。弱点を見つけるポイントは、深く掘り下げられると説明できないところを探すことです。

例えば、これから創業を開始する場合は、資金調達面に弱点が見られることが多いです。特に日本政策金融公庫などから融資を受ける場合は、必要な資金に対して一定割合の自己資金を用意しておく必要があります。この時、一時的に友人から借りるなどして集めたものは、自己資金としては認められません。自己資金については、出処がしっかり説明できるものだけを用意するようにしましょう。

また、新たな市場に参入しようとしている場合なら、市場の将来性や特性についてしっかり調べきれているかというのもポイントとなります。現状の市場をしっかり把握できているか、その上で統計や事実に基づいた予測ができているかを、再度チェックしてみるのが良いでしょう。

チェックできているかどうか不安な場合は、「なぜ」を5回繰り返すのがおすすめです。市場の将来性を想定する場合を考えてみましょう。

まず、「この市場は三年後さらに大きくなる」という予測に対して、「なぜ大きくなるのか」などと自問自答します。さらに、導き出された答えに対しても、「なぜ」を繰り返します。これを5回続けることができれば、矛盾や弱点の少ない想定ができていると判断します。

また「なぜ」に対する答えの中に、主観的根拠が含まれていないかという点も、同時に確認するのが良いでしょう。いつの間にか主観的根拠が入り込み、それが事業計画の根幹を担ってしまっている場合もあります。思い込みや都合の良い判断が含まれていないか、再度チェックしてみましょう。

事業計画の弱点を把握し、対策・対応を検討することで、計画がブラッシュアップされます。また、第三者に計画を説明する時に、これらの検討結果を「ここは弱点ですが、このような対策・対応します」などと説明することで、理解も得られやすくなります。

弱点が見つけられない場合には、売上見通しを確認してみましょう。売上見通しは実際より高めになる傾向があり、事業計画の弱点の一つともいえます。

また販路、販売手法などについて確認してみるのも良い方法です。それでも弱点を見つけられない場合には、第三者に事業計画を見てもらいましょう。

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