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「捨てること」の効用

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/25

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大掃除を成功させるポイントは「捨てること」とよく言われます。
これからの生活に不要なものを思い切って捨てると、部屋の雰囲気が新鮮となり、スッキリした気分で仕事に打ち込めるというのは、みなさまの実感としてもあるのではないでしょうか。

「捨てること」は創業計画を立てる上においても重要です。ヒト・モノ・カネなどの経営資源には限りがあります。その中で事業を成功させるには、事業内容やターゲットを自らの強みを発揮できる分野に絞り込み、そこに経営資源を集中させる必要があります。あれもこれもと欲張るのは創業における失敗のもとです。

ただし創業計画書の中から不要なものを捨てるには、やるべきことを決めると同時に、やらないことや捨てることを明確にしておくことが大切なポイントとなります。しかしながらどれも自分にとっての理想だからと簡単に捨てることはできないというお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、大掃除と同様に、捨てる決断はなかなか難しいものです。どうしても捨てることが億劫だという方は、事業に対するものごとについて優先順位をつけてみるというのはいかがでしょうか。

優先順位をつけるという手法は、仕事を行う中でも使われるものですが、創業当時は捨てるものであっても、いずれ達成する目標として位置づけるのです。そうすることで、いくらか捨てる選択肢も考えやすくなると思います。創業時は考えないものの、やがて事業のプロセスとして達成していくものなのですから。

たとえば、ヒトであれば創業当時に一気に人員を獲得しなくても事業の流れを変えることで、少しずつ採用するという方法に切り替えられるはずです。モノも、本当に必要なものに絞り、中古などさまざまな形を検討することで創業時はよりスマートにすることができます。カネも同様です。全て自己資金からねん出する必要はありません。自己資金だけでやっていくという考えは捨てて、場合によっては融資を受けるなど切り替えることも大切です。事業内容やターゲットも例外ではありません。万人受けするような商品の開発は難しくても、ある一定層を狙ったような商品開発をすることで思わぬヒットが出ることもあります。

創業計画において、あまりにも欲張りすぎるのは失敗を招き、経営を苦しめてしまうもとです。「急いてはことを仕損じる」というようにものごとを急ぎすぎると良い結果は得られないと思いますので、創業を思ったのを機に、じっくりと時間をかけて、ご自身の強みを発揮できる分野を探してみてはいかがでしょうか。

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