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過去の経験に頼りすぎると・・・

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/25

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先日、白川郷へ行ってきました。城址から見下ろす山あいの美しい景色、ノスタルジックな雰囲気、すがすがしい空気などなど、念願かなって訪れたあこがれの地は、本当に“素晴らしい”の一言でした。が、ひとつだけ大きな見込み違いが・・・。

豪雪地帯としても有名な白川郷。前々からその様子をテレビや雑誌で目にしていた私は、寒さ、雪深さたるや今年も相当なものに違いないと思い込み、ニット帽にネックウォーマー、さらにはスノーシューズまで買い揃えて現地へ向かいました。ところが、例年なら民家の二階部分くらいまで積もっているはずの雪が、今年はとても少なかったのです。足元の情報収集を怠り、これまでのイメージや勝手な思い込みで準備した結果、この日に備えてコツコツ貯めた小遣いを使い果たしてしまいました。

翻って、事業の場合はどうでしょう。「勤めていた店で3回転していたからそれくらいは大丈夫」「毎年人気の商品だから今年も売れるはず」など過去の経験だけを頼りに創業した結果、「全然お客さまが来なかった」「まったく売れなかった」といった失敗談を耳にすることが少なくありません。

過去の経験やイメージは、ビジネスプランの策定に欠かせない要素ではありますが、それだけでは不十分です。成功の可能性を高めるには、どんなに自信のあるビジネスプランでも、足元はどうなのか、今後もそれが続くのかなど、さまざまな角度から検証することが重要です。

過去の経験ひとつにとらわれ過ぎると大きな失敗に繋がってしまうこともあります。失敗が新たな成功になれば良いのですが、場合によっては、なにが悪かったのか分からないと成功への架け橋が見えないこともあるのです。事例ではなにが失敗だったのか明らかになりましたが、失敗の原因が分からないことには次の成功には繋がりません。

すでに企業をして失敗を経験された方はもちろん、これから創業するつもりだけれどもいろいろと不安だという方は、日本政策金融公庫の国民生活事業である創業企業への融資や事業再生の支援を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。事業再生の相談はもちろん、日本公庫では新しく事業を行う方に向けて、創業計画書のご相談もうけたまわっております。なぜ創業につまずいてしまったのか、自分の考えだけでなく、第三者目線で失敗を読み解くことができるはずですし、外部からの意見を聞くことで創業される方は過去の経験にとらわれて創業しようとしていないか冷静に考えることができるはずです。

公庫は、ビジネスプランの作成のお手伝いや、経営ノウハウに関する情報の提供などもしています。どうぞご活用ください。


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