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人通りが少ない場所での飲食店創業

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/25

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先日、ある飲食店の前を数年ぶりに通りました。
人通りの少ない場所にぽつんとあるにもかかわらず、駐車場はいっぱいで数台の車が入場待ちをしていました。後日、飲食店の情報検索サイトをのぞいてみたところ、お店の雰囲気が良く料理が美味しいとをほめる口コミ情報が多数掲載されていました。お店の繁盛ぶりなどを見て、微力ながらお役に立てたのではないかという喜びを感じました。

今から10年前、その店の創業資金の相談があり、私が調査を担当しました。これまで担当した数多くの創業相談のなかでも特に印象に残っているお店です。その理由は、代表者と出店地について何度も議論をしたからです。
計画書を見た私は、出店地は周りに人家が少なく、出店地の見直しが必要ではと指摘しました。代表者は「出店地は自分の理想どおりの場所であり、ここ以外はありえない。現地を見てもらえればわかる。」と回答されました。
そこで私は出店予定地の人通りの調査を行い、その調査結果(ランチ時間帯でも、ほとんど人通りがありませんでした)をもって代表者と何度か議論をしました。
その結果、出店地は人通りは少ないものの、市街地から車で簡単に来られる場所にあり、店のコンセプトである「都会の喧騒に疲れた人たちが食事をしながらその疲れを癒やす」ことができる景色、環境にある好立地と判断するに至りました。そこでようやく代表者の希望どおりの融資を実行することができたのです。

代表者と出店地について何度も議論し、調査を行うというのは大変なことでもありましたが、代表者の方も、お手伝いさせていただいた私自身も一緒になって本気で経営方針について検討を重ねた過程もまた大切だったのではないかと感じています。また代表者ご自身が強い信念をもっていたことも今のお店の成功につながっているのではないかと思っています。
大事なことは良いお店を作りたいという熱意と信念、そして本当にこの方向で進んで大丈夫なのかと様々な角度から客観的にビジネスプランを見直す作業です。それは時にはとても根気のいることでもあります。けれども他人の目から見直すことによって本人には見えない視点に気がつくことがあります。そのお手伝いをするのが私の仕事です。ですから時には厳しい指摘をするかもしれませんが、ビジネスプラン研ぎすませていくことで、きちんとした方針をもって開業することができますし、その結果、成功につながっていくのではないかと思っています。これからも親身になってみなさまの創業のお手伝いをしたいと思っています。

日本政策金融公庫の新創業融資制度は、創業の夢をもちながらも自己資金では足りないとお悩みの方を対象に起業資金の融資を行っています。また単なる融資の手続きだけでなく、全国152支店、15ヵ所にある「創業支援センター」、6ヵ所にある「ビジネスサポートプラザ(予約制の夜間、土曜・日曜相談を行っています)」で創業計画書の作成段階からのご相談に応じています。是非ご活用ください。

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