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母から教わったこと

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/25

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「お店を始めたいんだけど・・・」。こう母が切り出したのは10年ほど前のことです。今になってみると、小さいながらも飲食店の店長を長く務め店を切り盛りしてきた母が創業を考えるのは自然なことだったと思います。そして、実際に創業していたらそれなりに繁盛していたような気がします。

当時、融資の相談を担当していた私は、毎日たくさんの経営者の方にお会いするなかで、創業してもうまくいくケースばかりではないこと、うまくいっている場合でも、その裏にはたゆまぬ努力やはかり知れない苦労があることを学んでいました。
ですから、急に母が商売を始めたいと言い出したとき、成功の可能性を考えるより息子であるが故の不安や心配が先に頭をよぎり、詳しい話などまったく聞かずに反対したのです。

「お店を出したいって言ってたから楽しみにしてたのに」「お母さんがお店をやってたら絶対繁盛したはず」etc… 勤めていたお店のお客さんだったという人たちから声を掛けられたのは母の告別式の日でした。

母は本当に自分のお店を出したくて、そしてたくさんの人がそれを応援してくれていたのです。家族のことを心配するのは当然とはいえ、私自身の考えを一方的に押しつけて冷静に母の話に耳を傾けなかった自分が情けなくなり、どうしてあのとき母の夢を後押ししてあげられなかったのかととても後悔しました。

母がこの世を去って今日でちょうど4年。この経験から創業の相談をお受けした際には、私自身後悔が残らないようなアドバイスができるよう努めてきたつもりですし、これからもそうしたいと考えています。何より、創業を志している皆さんが創業しなかったこと、あるいは創業したことを後悔されないよう、できる限りお手伝いさせていただきたいと思っています。

こうした気持ちでいるのは、私だけではないはずです。“創業”を考えたら、ぜひ公庫へ相談してみてください。日本政策金融公庫は創業を考えている人をサポートするために政府が100%出資している金融機関です。日本公庫の国民生活事業では、例えば私の母のように個人でお店を開いてみたい人への融資もおこなっています。審査に通れば、一般の金融機関では受けにくい個人経営の起業資金の融資も、公庫の新創業融資制度なら最大3000万円まで、無担保、さらに連帯保証人なしに受けることができます。

個人で創業する人にはいろいろ分からないことも多いと思いますが、初めて起業する人のために無料の創業セミナーを行って、専用の相談窓口も設けています。本気で創業を考えている人はぜひ一度だけの人生、後悔のないように公庫を活用し、夢に向けて一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


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