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元商社マンの創業体験談

公開日:2013/10/31  最終更新日:2018/12/19

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先日、スポーツ用品の輸入代理店を経営する社長とお話をさせていただく機会がありました。

同社が創業したのは約6年前。それまでは大手商社のスポーツ用品担当として、世界中を飛び回っていたそうです。経済的に不自由なく、商社マンということで世間的なステータスもあったことでしょう。将来的にも安定した生活が約束されていたはずです。にもかかわらず、なぜ創業という道を選んだのか? 私は率直にその理由を尋ねてみました。

お客さまの利便の向上につながるアイデアや企画を実行するには、どんなレベルであっても、社内の根回しや稟議書の作成などに膨大な時間と労力を割かれてしまいます。また、表向きにはお客さま第一主義を掲げながらも、自社の都合が第一というのが現実でした。

次第に勤務先のそうした体質に嫌気が差すようになり、自分の思いどおりの仕事がしたいという気持ちが大きくなっていったのです。そして、いろいろ考えた末に辿り着いたのが「創業」という道でした。苦労は当然ありますが、そんなことより自分のアイデアや思いをすぐに実行に移せる喜びの方が大きいですね。

そう語る社長の表情はとても明るく、喜びと自信に満ち溢れているようにみえました。

大手企業内で改革を試みることも、やりがいのある一つの道となります。しかし、改革を進めていくためにはそれなりのポジションを得る必要があるなど、時間がかかるケースも多いことでしょう。一方、創業の道を進めば、思いどおりの仕事をスピーディーに実現する環境を自ら作り上げることができます。

毎日の仕事をこなすだけで、あっという間に時間が過ぎていくように感じられる人が多いかもしれません。しかし、今、何をしたいのかについて常に考えておくことはよりよい人生を選択するための大事な習慣となります。また、創業に成功した人の体験談を知っておくことも、選択のための材料の一つとなるのではないでしょうか。

創業のきっかけは、プラスの出来事が原因となる場合もあれば、マイナスの出来事が原因となる場合もあります。ないものを自分が作ろうとプラスの考えをそのまま活かすことも、できなかったと不満に感じていたマイナスの出来事をできるようにとプラスに転換することもあるでしょう。これらについてどちらが上ということはありません。それぞれが、同じように「今、何をしたいのか」を知る大事なきっかけとなる可能性を秘めています。

日本政策金融公庫には、創業する方が無担保・無保証人で利用できる「新創業融資制度」があり、融資に不安のある方でも気軽に相談することができます。

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