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大挑戦者祭2007 レポート

開催日:2007年3月11日  会場:東京・赤坂プリンスホテル

北海道エリア

 

スポーツ選手という資源を活かし、選手個々に合わせたセカンドキャリアをサポート

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

元看護士の経験から生まれた、社会貢献的ビジネスプランで起業を目指す現役女子大生

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

起業に定年はない!地域の素材を活かしたビジネスで起業したハッスルおじさん

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

尊敬できる後輩との出会いが自分を変えた。そんな旅行好きな学生のプランとは?

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

“自分は絶対できる!”そんな自身と独創的な発想で青森から北海道へ殴りこみ!!

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

定年を機に、北海道へ単身赴任で移住。学びと観光を滞在型で提供する事業で起業

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

 

自分の人生を左右する人との出会いが導いた、投資教育ビジネスでの起業への道

2007/01/14 [大挑戦者祭2007エリア代表選] 北海道エリア代表選

スポーツ選手という資源を活かし、選手個々に合わせたセカンドキャリアをサポート

島田昌幸 島田昌幸

島田昌幸

スポーツ選手という資源を活かし、選手個々に合わせたセカンドキャリアをサポート

自身の挫折経験をもとに、プロスポーツ選手という資源を活かす市場を、選手とともに開拓する。スポーツ業界と選手の現状を改善する事業でチャレンジ!

岩見沢で芸術とスポーツに特化したインターンシップ事業などを展開している会社で、選手のセカンドキャリアを支援する事業を始めた島田さん。自身 が、学生時代からサッカーをやっていたことから、友人に多くのスポーツ選手がいて、その選手たちからスポーツ業界と選手たちの現状の問題点を聞かされて、 そのひどさを知り、現状の打開をするために今回の事業を立ち上げたという島田さん。

華々しく見えるスポーツの世界ですが、現役選手としての選手寿命は意外と短く、特に島田さんもやっているサッカーの選手においては平均して25歳ぐらいで 現役を引退、選手生活の中で得られる総年棒は2,000万円程度というのが現状だそうです。そんな選手たちがセカンドキャリアで活躍できる環境作りをしな がら、商品のプロデュースなどを含めた、スポーツ選手という資源を活かす市場を選手とともに考え、開拓していきたいと語る島田さん。

島田昌幸
今回のプレゼンテーションを通して、多くの人たちに、スポーツ業界が抱える、こうした問題も伝えられたらとのこと。

メンター社長からも重要な社会性のある事業なので、今からはじめてもらいたいとのエールもありました。ただ、ビジネスモデル化するには、選手ひとりひとりに合わせてマネージメントするため、難しい一面もあるそうです。

現在2名の選手と契約して、事業をスタートされているという島田さん。「実際、選手たち自身も考え方が変わってきて、人生を長い目で見られるようになってきました。」と、事業の手ごたえを感じているようです。

「自分がプロに挑戦するか迷ったときにネックとなった問題が、今の選手が抱えている問題なんです。ですから、プロスポーツ選手が安心してチャレンジできるスポーツ界にしたいですね。」そう語る島田さんとスポーツ選手のチャレンジが今始まっています。


島田昌幸氏
有限会社ジェイイック代表取締役。現役時代から社会やビジネスの教育などを行い、現役引退後に、一般の社会人、もしくはそれ以上の存在として活躍できるセカンドキャリア支援をするための事業を展開。

元看護士の経験から生まれた、社会貢献的ビジネスプランで起業を目指す現役女子大生

坂東奈穂美 坂東奈穂美

坂東奈穂美

元看護士の経験から生まれた、社会貢献的ビジネスプランで起業を目指す現役女子大生

普通の看護士が、自分のスキルを高めるために入った大学で、選択したゼミを通して起業の世界に。いま、大きな夢に向けて、小さな一歩を踏み始めた。

19年間看護の仕事についていた坂東さん。仕事の中でスキルをあげたいと通い始めた北海学園大学で、選択したのが社会とのかかわりが深く、起業をテーマにした田中史人ゼミナールでした。

その中で、多くの起業家との出会いが彼女を起業の世界へと誘いました。そして、その坂東さんがビジネスプランとして考えたのが、自分が長年携わってきた看護の高い技術を、看護業界で働く人にデリバリーで指導、提供するというものでした。

当初は、看護というサービスを商品化することに抵抗があったという坂東さん。しかし、サービスされる側の患者さんに、高い技術のサービスを提供できてない業界の現状を克服するために彼女は立ち上がりました。
結婚などを機に、高い技術を持ちながら家庭に入っている看護士の技術やスキルを、デリバリー形式で提供する彼女のビジネスプランは、メンター起業家の方々からの評価も高く、業務提携や販売協力に6社の社長が名乗りを挙げてくれました。

坂東奈穂美
今回のコンテストを通して医療業界や看護業界のことが伝えら、業界自体が改善させられればと思ったという坂東さん。実際にビジネスプランを作ったことで、 これまで自分がやってきた業務を再認識できたそうです。そして、この事業を成功させるために業界への認知度を上げる必要があるなど、多くの気づきもあった とのこと。

このコンテストに参加するにあたって、田中先生をはじめ、ゼミの仲間がとてもサポートしてくれて心強かったという坂東さん。そうした、人とのかかわりも、彼女を起業という道で頑張ろうと思う後押しになったようです。
結果として今回の北海道エリアの代表としてファイナリストに登りつめた、坂東さん。彼女はいま、自分の大きな目標に向かって、小さな一歩ですが、確かな一歩を踏み始めたようです。


坂東奈穂美氏
看護士として19年間勤務し、仕事上で自分の壁にぶつかり、スキルをあげようと大学進学を決意。そこで選択した田中ゼミを通して起業家との出会が彼女を起業の道へ導く。現在、卒業後の起業に向けて奮闘中!

起業に定年はない!地域の素材を活かしたビジネスで起業したハッスルおじさん

上出英二 上出英二

上出英二

起業に定年はない!地域の素材を活かしたビジネスで起業したハッスルおじさん

郵便局長として地域に関わり続けた上出さん。定年を機に、さらに地域に貢献するためにはじめたのは町の花を活かした事業による定年のない起業だった。

今回の『DREAM GATE GRAND PRIX 2007』応募者の中で、最高齢の70歳という年齢でエントリーされた上出さん。地元・興部町の郵便局長として働き続けた上出さんが、停年を間近に考えたのが、生涯現役で町をもっと有名にしたいということでした。
そして、“人と同じことはしたくない”そんな上出さんが目をつけたのが、興部(おこっぺ)町の花でもある「ハマナス」。その「ハマナス」を使って、新たな 商品を創出し、さらに、その先に地域の活性化に貢献したい!そんなビジョンをもって、2004年から事業をはじめられました。

上出英二
「ハマナス」のもつ成分や、どのような商品が可能かなどを考えるために、さまざまな文献を調べたり、大学などの研究機関に足を運んだりと、精力的に 動きながら、製品化するための栽培にも着手しました。しかし、その「ハマナス」を製品化して事業ベースにのせるには、花の量もかなり必要で、それには5年 の月日が必要でした。そこで、それまでの対策として園芸農園を行い、ひとつひとつ製品化にむけて努力されてきました。その苦労の甲斐もあって、現在では化 粧品メーカー、菓子メーカーとも契約され、いろいろなイベントでも興部町の商品として積極的にPRされています。

上出さんに、これまで頑張ってこられた理由をお聞きすると「失敗を恐れず、常にチャレンジを続けるという気持ちですね。」とのこと。年齢に関係なく、自分の目標に向かって取り組まれている上出さんは、とても自信に満ち溢れていました。
今回のビジネスコンテストでも、メンター起業家の方から高い評価を受け、5社の社長が販売協力の名乗りを挙げてくれました。

郵便局の仕事を通してお世話になった地域の皆さんに、何かお返ししたい、そんな想いで始めた興部町の花・ハマナスを活用した新規事業、その花が咲くのも、もう間近のようです。


上出英二
興部町の郵便局長を定年後、実家の農家の敷地を活用してハマナスなどの園芸農園を運営。町の花でもあるハマナスを活用し、新規商品の開発などを通じて地域活性化を目指す新規事業を3年前からスタート。現在70歳。

尊敬できる後輩との出会いが自分を変えた。そんな旅行好きな学生のプランとは?

佐々木良 佐々木良

佐々木良

尊敬できる後輩との出会いが自分を変えた。そんな旅行好きな学生のプランとは?

北海道ならではの、一次産業を絡めた体験型のホームステイサポートビジネス。旅が好きで、北海道が大好きな4人の学生の、北海道活性化ビジネスプラン。

北海学園大学の二部に通う佐々木さん。自分のやりたいことを実現するために自立して活動している後輩との出会いが、彼の気持ちを動かしたという。
「自分もやりたいことを実現するために頑張ろう!」と思い選択したゼミが、アントレプレナーをテーマにしている田中ゼミだった。今回のビジネスプランコン テストを先生から聞かされた彼が、仲間の学生4人と考えたのが、自分たちが好きな旅行と北海道の一次産業の活性化をテーマにした体験型のホームステイサ ポートビジネスでした。
50~70代の中高年齢層の方たちをターゲットに、北海道の一次産業のお宅にホームステイしていただきながら、農業などを体験してもらう旅を斡旋サポートするというものでした。

佐々木良

プレゼンではステージから会場に降りて、観客からコメントをもらうなどのパフォーマンスで、若さあふれる熱いプレゼンテーションを展開し、自分たち のプランを体全体でアピールしていました。そんな勢いを評価された反面、プランの内容については、旅行業界に精通している札幌国際観光株式会社の会長でも ある藤枝様から、ホームステイとファームインの違いや、制度上の制約、どうやってそのホームステイ先を確保するのかなどについて、もう少し勉強したほうが いいとのアドバイスもあり、佐々木さんも「事前の下調べが不足していました。」とプランの課題を再認識したようでした。

ただ、こうした一次産業は少子化の影響もあって、そのような人たちが住む地域の居住人口が減ってきているので、こうしたビジネスを通じて、交流人口を増や す必要があるという現実もあるというメンター社長からのアドバイスもいただけました。藤枝様からいただいたアドバイスなども参考に、もっと調べてプランを 再検討してみますとのことでした。そして、今回、こうしたコンテストの舞台に立てたことで、自分たちの足りないところを実感できたそうなので、彼らの次回 の挑戦に期待したいですね。


佐々木良
北海学園大学の二部に在籍。アントレプレナーをテーマに研究している田中ゼミに所属。自立して自分の目標に向かって頑張っている後輩との出会いをきっかけに、自分のやりたいことを実現するために日夜勉強中!

“自分は絶対できる!”そんな自身と独創的な発想で青森から北海道へ殴りこみ!!

須藤 剛 須藤 剛

須藤 剛

“自分は絶対できる!”そんな自身と独創的な発想で青森から北海道へ殴りこみ!!

さまざまな特許技術を独学で考案。そんな特許技術とアイディアから生まれた次世代複合サービスのビジネスプランを引っさげて、北海道で起業にチャレンジ。

「資金と知名度がほしい!」そう言い切って、特許を含め、3,000以上のアイディアを持って、青森から北海道に乗り込んできたフリーランス・クリエーターの須藤剛さん。

インターネットではなく、これから普及してくるデジタル放送を利用して、データを送る機能を活用し、完全無料の携帯電話サービスを提供するという、壮大なビジネスプランで望んだコンテストでしたが、その高度で複雑な内容は7分のプレゼンタイムでは語りきれないものでした。

審査員のメンター社長たちも口をそろえて、プランが大きすぎて理解するのが大変というほどの須藤さんのプランは、すべてが独学で考えられたそう。無料携帯 のアイディアに関しては10年前から考えていたという彼が、そこにデジタル放送を絡めたプランを考えついたのは、今から約2年前とのこと。

須藤 剛

自身のプレゼンを冷静さに欠けてしまったと反省する須藤さん。でも、北海道ベンチャーキャピタルの松田さんに会って、自分のビジネスプランを聞いてもらいたかったという目的はしっかり果たせましたと、満足げな表情でした。

これまで、数々のビジネスコンテストに参加してきたという須藤さん。そこには自分の才能と力を活かしたいという想いと、自分には絶対できるんだという強い信念があるとのこと。その良さを活かすため現在、新規事業募集をしている会社へ転職・起業・海外進出を想定している。

自分のビジネスプランをアピールし、売り込めるチャンスがあるなら、どこでも行くという須藤さん。自分の可能性にかけてチャレンジし続ける彼の挑戦は、これからも続いていく。


須藤 剛
フリーランスのクリエーターとして、エネルギーやビジネスモデルに関する特許やアイディアを3,000以上もっているという。ビジネスチャンスを狙って、青森から北海道にエントリー。

定年を機に、北海道へ単身赴任で移住。学びと観光を滞在型で提供する事業で起業

田中 勝 田中 勝

田中 勝

定年を機に、北海道へ単身赴任で移住。学びと観光を滞在型で提供する事業で起業

外からの目線で北海道の観光資源を活用した『学び+体験+観光』を組み合わせたビジネスで起業した田中さん。そこには更なるビジネスの種がある。

60歳の定年を4年後に控えた頃から、その後の人生で起業という選択肢を考え、シダックス起業塾の門をたたいたという元証券会社勤務の田中さん。 「学びと体験」をセットにした旅行『文教大学のエルダー』に参加したことをきっかけに、今回のビジネスプランを思いついたそうです。

退職後、季節のいい時期だけ北海道に住みたいと考えていた田中さんが美瑛の景色に出会い、その魅力に魅せられて、本当にこの良さを感じてもらうためには5日間ぐらいは、滞在してもらわないとその良さは伝わらないと考え、この地をビジネスの拠点にすることに決められました。

また、田中さんが美瑛を選んだもうひとつの理由としては、その立地の良さということもあったそうです。ターゲット層としている団塊世代の人たちにとって滞 在型の旅行をする際に心配なことのひとつとして、病気への備えがあるそうです。ここ美瑛は、北海道の中でもトップクラスの医療施設が揃っている旭川に近い こと。さらに旭川空港が15分という距離にあることに目をつけました。この視点は、田中さんが60歳のときにがんを患い、その体験が、こうした点に配慮す る要因になっているそうです。

田中 勝

さらに、田中さんがこのビジネスを通して、美瑛の美しい風景を作ってくれている農家さんにも観光収入を行くようにし、地域の人たちにとって思い出の 場である学校をそのままの形で残していきたいとの思いから、今回のビジネスの舞台となる廃校になった学校は学びの体験の場として活用するだけで、宿泊や食 事施設はその地域のホテルやペンションなどを使ってもらうようにしました。

資源を有効に活用し、地域と一体となって美瑛をアピールする、そんな田中さんがその先に目指しているのは美瑛のように、全国に3,000校あるという廃校 のコンサルティングによる事業だそうです。こうした田中さんの夢と意欲にメンター社長の多くが応援したくなるとエールを贈っていました。


田中 勝氏
北海道・美瑛町の自然に魅せられ、永年勤めた証券会社を60歳で定年退職後、北海道へ単身移住。観光に学びと体験を組み合わせた事業で、定年後の目的だった起業を立ち上げる。

自分の人生を左右する人との出会いが導いた、投資教育ビジネスでの起業への道

箕輪晃尚 箕輪晃尚

箕輪晃尚

自分の人生を左右する人との出会いが導いた、投資教育ビジネスでの起業への道

前職の簿記専門学校でのメンターとの出会いと、投資との出会いが導いた投資教育ビジネスの世界。そこで箕輪さんが目指すものとは…。

「私、絶対東京に行きますよ!」コンテスト開始前の会場で、ひときわ元気に仲間に話しかけていた箕輪さん。何度もプレゼンのリハーサルを繰り返し、いざ!本番へ。
今回の箕輪さんの起業には2人の大切な人との出会いがあったそうです。

その一人が、以前、教師として勤務されていたという簿記専門学校の先輩の先生で「この先生に出会ったことで、本物の教育をやりたいと思った。」という彼が、昨年、知人の社長の紹介で中澤さんという投資家と出会い「勉強の切り口を投資にしよう。」と考えたそうです。

「金融は周辺ビジネスとのかかわりが多い業種です。投資教育を通して、正しい知識をお伝えして、ゆとりあるライフスタイルを提案したい。」その想いに共感してくれた運命的な出会いをした中澤さんと、今回起業し、この投資教育ビジネスをはじめることになったそうです。

箕輪晃尚

「簿記の専門学校の先生や中澤さんのように、人生を変えるかも知れない出会いを逃さないように、つねにアンテナを立てている」という箕輪さん。そんな彼が立ち上げる投資運用教育の独自性は、講師のブランドと実際の投資パフォーマンス実績で作り上げていくそうです。

さらに、このビジネスの先には、子供たちに無料で投資運用の知識を教えるチャイルドアカデミーを作りたいという目標もあるとのこと。

ドリームゲートチーフプロデューサーでもある吉田さんからも「アメリカで起業家の次に尊敬されるのが投資家です。そんな投資家を育てるビジネスはとっても意味がある」とのエールも贈られました。
「このコンテストに参加できたのも人との出会いのおかげ。こんなチャンスを与えてくれた方、プレゼンを聞いてくれた方に感謝です!」という箕輪さん。「近い将来、“行列のできる投資教育アカデミー”にします!」と力強く語ってくださいました。


箕輪晃尚氏
以前勤務していた札幌の大原簿記専門学校で、人生を変える熱血先輩教師と出会い、その後、投資の世界を知るきっかけとなった投資家の中澤さんと出会いを経て、起業家への道を歩み始める。