開催日:2005年2月11日(建国記念日) 会場:東京国際フォーラム
ビジネスプランを単なる起業計画ではありません。思いをカタチにするための第1歩であり、自分という人間のPRでもあります。しっかりしたビジネスプランを練れるかどうかは、スムーズな起業と事業展開の試金石といってもいいでしょう。 では、好ましいビジネスプラントはどういったものか? ドリームゲートの登録アドバイザーとして活躍する志岐弘之氏に、お話をうかがいしました。 |
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志岐氏は、まず「ビジネスプランの必要性」について述べられます。「ビジネスプランには2つの要素があります。1つは 自分の頭の中にしかない事業概要を紙に残すことで、整理する。もう1つは、他社へアピールできるということです」。起業する際に多くの人が直面する問題と して、開業・事業運転資金の調達があります。ビジネスプランは、組織ないし個人の支援を要請する際の、アピール材料になるのです。「だから、今回のセミ ナーは『資金調達もできるビジネスプラン』としました」(志岐氏)。 では、具体的にどう作ったらよいのでしょ うか? 志岐氏は、手順を解説してくださいます。まずは、「漠然としていてもかまいませんので」自分のアイデアややりたいことの方向性を捉えます。次に、 それを実行するのに必要な経営資源(ヒト・モノ・カネ)を自分がどれくらい持っているか確認します。そして最後に、自分がそれをやるためにどういった経験 値を持っているか、どういう環境にあるかを把握します。 ここまで聞いてアレ?っと思ったかもしれません。そう です、ビジネスプランを書くための、具体的な筋道が示されていません。でも、志岐氏がおっしゃるには「これでいい」そうです。要するに、ビジネスプランの 書き方にルールはないのです。「自分の熱い思いを相手に伝えるように書くことが」大切。ただ、「いつ、どこで、誰が、誰に、何を、どうやる、といった 5W1Hは押さえて下さい。開業目的、動機なども必要です」。あとは自由に作って下さいとのことです。「構成がどんなにデコボコしていても構いません。そ こに篭る熱意が審査員の心を打つわけです」。 |
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