7割が失敗するクラウドファンディングで資金調達に成功する方法

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: 生島 正(いくしま ただし) /LOCAL CREATION

はじめまして、私は兵庫県でクラウドファンディングのコンサルタントとして活動しています。

最近では全国から、下記のようなお問い合わせを多くいただいております。

  • 在宅勤務用に開発した新商品の宣伝と販売をしたい
  • コロナ禍でホテルの業態変更をするので資金調達したい
  • イベントをリアル参加からオンライン講座に変えていきたい

去年から、新型コロナウィルスの影響下での新たな挑戦が増えてきており、クラウドファンディングは例年の3~4倍の伸びを示しております。しかしクラウドファンディングの成功率は、実は30%と低いのです。

出展:CAMPFIRE

そこで今回は、コロナ禍を見据えた、ファンと資金を集めるクラウドファンディングの活用方法をお伝えします。

クラウドファンディングの仕組みと流れ

まず多くの方が「クラウドファンディングのサイトに掲載すれば自動的に資金が集まる魔法の仕組み」といったイメージを持っておられるようです。

そのような方の出品ページを見てみると、出品しているのが何者かわからない、どんな事に役立つ商品なのかが明確でない、ただ掲載してるだけ・・・これではお金が集まるどころか、企業や個人イメージを下げるだけなのでやらない方がマシというものです。

まずは共感軸をしっかりつくって、どういう世界観を創っていきたいのか、というミッションを明確にしないといけません。

「この方の考え方に共感する。この商品はこんなことに役立つかも!こんな会社ならずっと付き合っていきたい」

そのように思われないと最初のきっかけである、「購入」につながっていきません。

  • まずは自分がやってみたいこと、販売したい商品を掲載します。
  • 掲載したプロジェクトに、リターン品を掲載します。3,000円なら3,500円分の食事券がついてくるとか、5,000円支払うと一日宿泊体験がもらえるといった感じです。
  • 掲載したプロジェクトのリターン品に購入支援を募っていき、「最終的に100万円」といった目標金額に達すれば成功、というように設定します。

クラウドファンディングの型と種類について

クラウドファンディングは一般的には「購入型」が多く、全体の8割を占め、残りの2割は「寄付型」という寄付だけでリターン品はないものです。

種類は投資型、融資型、株式型などがありますが、あまり一般的ではありません。マネオ、ファンディーノ、セキュリテなどのサイトがありますので興味がある方は、検索してみてください。

クラウドファンディング掲載から終了までの流れ

まずは、プロジェクトページの作成から始まります。写真や動画を貼り付けてページを作成していきますが、目標達成するためには、長々としっかり作り込む必要はなくとも、内容が分かるようにきちんとつくらないと「適当にやっている感」が出てしまいます。

弊社では完成度が上がるようなページ作成のテンプレートを提供してサポートしています。

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目的別に沿った、クラウドファンディングのサイト選び

では世の中にクラウドファンディングのサイトはいくつもありますが、どれを選べばいいのでしょうか?実は目的によって選ぶ基準が変わります。

目的別・おすすめサイト三選

新商品を販売するには、「マクアケ」サイトがおすすめです。マクアケは「日本初」「世界初」の商品が多く掲載されているので、一定のファン層がついています。すでに販売している商品であれば掲載不可になるケースもありますので事前の確認が必要です。

エンタメ関連や地域活性化なら「CAMPFIRE」サイトがおすすめです。掲載数と登録者数が日本最多です。ですので多くのユーザーに目に触れる機会があります。反面、掲載数が多いので埋もれてしまう可能性が高いので、広報活動が重要になります。

日本で初めて、代表の名前がサイトの名前になった、YouTube講演家でも有名な鴨頭 嘉人(かもがしら よしひと)さんが運営する、「カモファンディング」もあります。2021年6月リリース予定の新しいサイトなので注目されること必至です。波にのっていくのも今の時流なのではと思います。
特徴は、夢を実現したい方の応援サイトです。ですので、ただ在庫処分したい、商品を販売したい、といったものは掲載されない可能性があります。最大の特典としては、鴨頭さんのSNSで告知してくれるという点です。これからは、YouTubeでの広報も有効です。

サイトを選択するうえで知っておきたいこと

クラウドファンディングのサイトを選択するうえで知っておきたいこととして、原則的にページはすべて自分で作成しないといけないという点があります。空白のサイト作成画面にご自身で作成して、リターン品も考えて、広報も自分ですべてやっていかないといけないという点がきっと難しいのでしょう。

実はこれが、クラウドファンディングの成功率が30%である現状の理由です。

目標達成するためにどうするといいのか?

ではそのようなきびしい状況の中で、成功する30%に入るにはどうするといいでしょうか?

筆者のセミナー風景です。

支援を集める前にすべてが決まっている

当然ですが、ただクラウドファンディングサイトに公開しても、人に知ってもらわなければ支援は集まりません。

すでにコミュニティを構築している方ならば、公開直後から支援がつのれます。ブログやニュースレター、SNSでの定期的な投稿、LINEでの配信や継続的なDMをされてる方なら、事前に告知もできます。

しかし、このコミュニティを構築されてない事業所や個人事業主の方が多いと感じます。現在コミュニティを構築されてない方は、この機会にクラウドファンディングの実施と並行してコミュニティを構築されてはいかがでしょうか。

どんな方から支援を受けたいのかを明確にしておく

私は毎日、何十ものクラウドファンディングページをチェックしていますが、どんな方から支援を受けたいのか、つまりターゲットが明確になってないプロジェクトが実に多いです。

このプロジェクトは誰が幸せになるのか?が明確でないために、本文もぼやけているし、商品リターンも、Tシャツや缶バッチなどが多く見受けられますが、正直言って缶バッチなどもらってうれしいくはないでしょう。

ですので、そのプロジェクトでどんな方が幸せになるのかをしっかり考えて、リターンも構築していくと支援も入りやすくなります。

実際には、支援者が購入しやすくなるテクニックというのもありますので、お問い合わせいただければお答えいたします。

バズらせるために最低限やっておくこと。

クラウドファンディングを実施するからには絶対に目標達成したいですよね?多くの人に購入されるためには、購入する像を明確にし、だれが幸せになるのか?を明確にし、拡散していくことが重要です。

そのために最低限やらないといけないのが、実施中の活動の投稿です。

どんな投稿をしていけばいいのかというと、このような感じです。

  • どんなリターンがあるのか?その特徴は?
  • あなたがこのプロジェクトを通じてどんな世界観をつくっていきたいのか?

他にも考えられますが、このように投稿を2~3日に1回は継続していくことが重要です。

実にこの作業を行ってないプロジェクトが実に9割以上です。一回も投稿されていないプロジェクトも多数見受けられます。

なぜ重要なのでしょうか?がんばって実施している姿を見せていくこと=影響力をつけていくことがバズらせるために必要不可欠なのです。

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最後に・・・クラウドファンディングはやった方がいい理由について

クラウドファンディングはやった方がいいでしょう。なぜなら、あなたの影響力が増すからです。

あなたはなぜ、その事業を始めたのでしょうか?
「稼ぎたい」「生活のために必要だから」というのも一理ありますが、やはり自分のやってみたい世界観を創っていきたいからではないでしょうか?

コロナ禍ではネットでの影響力をつけるために必要な「ファンづくり」を行うのがますます重要になりつつありますが、それと並行して資金調達も行っていけるクラウドファンディングの活用が、今後変容する時代を生き残る手段の一つであると思います。

この記事を読んでクラウドファンディングを実施したいと思われたなら、ぜひ一度お話ししましょう!メール相談は無料です。

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 生島 正(いくしま ただし) /【クラウドファンディング専門アドバイス】特定非営利活動法人 LOCAL CREATION

この6年で約360件プロジェクト公開アドバイス、約2億5千万の資金を調達する、クラウドファンディング専門のアドバイザー。CAMPFIREと提携しCAMPFIRE×LOCALCREATIONを運営している。

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