従来サービスのコスト9割削減を実現!  スマホ特化型リサーチサービス「Smart Survey(スマートサーベイ)」

IT・インターネット

執筆者: ドリームゲート事務局

9割のコスト削減を実現! スマートフォンに特化したリサーチサービス 展開している事業内容・特徴

 smartsurvey1企業が消費者のニーズを調査する手段の一つとしてアンケート調査がある。アンケート調査を専門とするサービス(リサーチサービス)があるが、回答者のほとんどが主婦に偏りがちで、回答を回収するまでに長い時間がかかり、費用も高額。ある一定の層に対して調査したい、限られた予算内ですぐに回答を得たいと考える企業は、気軽に利用できるものではないだろう。

今回ご紹介するのは、日本で初めてスマートフォンに特化したリサーチサービスを展開する「Smart Survey(スマートサーベイ)」。スマホのみでサービス展開をすることで、従来のリサーチサービスと比較して、早い・安い・正確・簡単を実現している。

「Smart Survey」のアンケート作成は誰でも簡単にでき、回答依頼をするとすぐにアプリ内に表示されるようになっているため、即日で回答を得ることも可能。費用もアンケート項目数1項目×回答者100人で5000円~と、従来のサービスと比較してほぼ10分の1と格安だ。運営会社である株式会社リビジェンは品質面にも力を入れている。同社独自の規定・審査基準やシステムによるチェックにより、でたらめな回答をする人は排除してアンケートを飛ばさないようにしている。

同社がスマホに特化した理由は、アンケート調査の対象をスマホのメインユーザーである若い世代に絞るため。そのためアンケート対象者のスクリーニングは不要とし、まずは10代~20代にターゲティングしたリサーチサービスとして展開していくのが狙いだ。

また、スマホというデバイスの特性上、回答者は空き時間でサクサクと回答することができるため、従来の紙やWebベースのアンケートに比べて回答が集まりやすい。

アンケートの回答者にはポイントを付与。ポイントを貯めることで、現金やAmazonギフトカード、iTunesカードと交換することができるというインセンティブ設計をウリにしている。

 2013年2月21日にスタートしたばかりのサービスだが、顧客企業はソーシャルゲーム系など、スマホ向けのサービスを展開している企業からさっそく引き合いがきている。もちろん、それら以外にも大手有名メーカーなど、複数の企業と多数の商談が進んでいる。

大学時代に経験したアメリカでのインターンシップで刺激を受けた ビジネスアイデア発想のきっかけ

smartsurvey2株式会社リビジェン代表の孫尚均氏が起業家を目指そうと考え始めたのは、大学時代のアメリカへのインターンシップ時代。孫氏は日本の高校を卒業後、ソウルの成均館大学に留学し、経営学を専攻している。大学では優秀な学生はアメリカにインターンシップにいくという風潮があり、孫氏自身もアメリカへ飛び立った。中国、メキシコ、イギリスなど、世界中から優秀な学生が集まってくる環境で、そこで知り合った仲間から大きな刺激を受けた。考え方も変わり、ただ単に就職して企業に骨を埋めるより、自分で事業を立ち上げて経営者として世界を盛り上げていきたいと考えるようになった。

しかし、当時の孫氏は「起業」に関して右も左も分からない状態。そこで、日本のベンチャー企業の雄であるソフトバンクに入社。「ソフトバンクの孫です」という自己紹介をする際の「持ちネタ」も使いまくったそうだ。

ソフトバンクでは、入社後すぐにグループ会社であるオンラインゲームのベンチャーへ出向。その後、本社でITソリューション、モバイルソリューションの立ち上げメンバーとして、毎日夜遅くまで働いていた。

そんな忙しい毎日を送り、ビジネスマンとしての実力を着実につけた孫氏。そろそろ起業準備と考えていた頃、インターネット・セキュリティ・サービスを展開するトレンドマイクロからマーケッターというポジションでヘッドハントの声がかかる。「あくまで起業へのワンステップ」と考え、トレンドマイクロに転職。トレンドマイクロで1年ほど働いたのち、いよいよ本格的に起業準備へと入った。

孫氏が当初考えていたのは、シリコンバレーから様々なITソリューションを日本に持ち込んで展開するビジネス。また、当時伸び始めていたスマホでのサービスも模索していた。ソリューションを導入して成功するためには、ユーザーのニーズを調査する必要がある。どうやって調査すべきか思い悩んでいた時、知り合いの経営者に相談したところ、「海外のソリューションを日本に導入するより、直接スマホユーザーに聞くビジネスをやってはどうか」というアドバイスを得た。その助言から、「Smart Survey」のアイデアに行きついた。

「スマートフォン×アンケート」を軸にするサービスを探してみると、海外にはすでに同様のサービスが続々と誕生しており、有望な成長市場だということがわかった。「これだ!」と思った孫氏は、さっそく事業構想を練り始める。

2012年6月、自己資金300万円で会社を設立。その後、自分の貯金などから追加で1000万円を増資し、さらにVCからも資金調達して、2013年4月現在の資本金は5400万円。この資本金は今後の本格的なサービス稼働に備え、内部開発体制の構築に充てている。

取材をした2013年4月現在の社員数は3人。採用はもちろん、孫氏自らが行っている。あえて、友人、知人は誘わず、とにかく一緒にガムシャラになって働ける人材を探しているそうだ。

活気あふれるアジア市場に注目! 生きる伝説をつくりたい 将来への展望

孫氏に今後の展望を伺うと、「今年1年間は、国内で基盤を固めるつもりだが、絶対にやりたいと思っているのが定点観測サービス。例えば企業が新しいサービスを始めた時点でアンケートを投げかけ、その調査結果をグラフで表し、よかった点、悪かった点がすぐにわかるようにする。そんな定点観測機能を2013年中に実装させる」との答え。

海外展開に関しては、特にアジア圏を攻めていきたいという。孫氏は起業前、1カ月ほどベトナム、マレーシア、シンガポールなどのアジア諸国を回っていたそうで、その時にアジアには日本やアメリカにない活気を感じたという。高層ビルが乱立する街中であるにもかかわらず、道端では怒鳴り声のような大声が聞こえる。日本のような静けさとは真逆の喧騒――。孫氏は「アジアは予想以上に伸びる」と実感したという。

さらなる「Smart Survey」の機能として、1、2年後には位置情報(GPS機能)と連動したアンケートサービスを実装したいという。また、それまでに構築したシステム・エンジンをアジア圏にも提供していきたいそうだ。

 「スマートフォン×マーケティング」分野のリーディングカンパニーを目指し、世界経済の成長をサポートできる会社にしていきたいと語る孫氏。

ちなみに、社名である「リビングレジェンド」を直訳すると「生きる伝説」となる。孫氏は、社名を決めた段階で、日本だけではなく、世界レベルの成功を目指していたというわけだ。孫氏の“伝説”が伝え聞こえてくるのは、どこの国からか――楽しみである。

株式会社リビジェン
代表者:孫尚均 スタッフ数:3名
設立:2012年6月15日 URL:https://www.smartsurvey.jp/
事業内容:
スマートフォンリサーチ「スマートサーベイ」の企画・開発・運営
メッセージ:
リビジェンでは、営業とマーケッター、また開発のメンバーを募集中です。一緒に世界を変えるようなビジネスをしていきませんか。少しでもご興味のある方は、下記をご覧ください。

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当記事の内容は 2013/4/11 時点のもので、該当のサービス内容が変わっていたり、サービス自体が停止している場合もございますので、あらかじめご了承ください。