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開始1週間でユーザー数2500人!まだ見ぬ人とお茶できるサービス「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」

執筆者:李 顕史
更新日:2012年09月04日

出会えないはずの人とコーヒー1杯の時間を共有できるサービスが登場 展開している事業内容・特徴

coffeemeeting1 SNSサービスが発展し、オンライン上で様々な人たちと気軽につながることができるようになった。共通する知り合いが多いなどの理由で、実際に会ったことがない“友人”が多数できた人も多いだろう。バーチャル空間で縁が生まれた、まだ見ぬ“友人”に、「実際に会いたい」と思ったことはないだろうか?

今回は、オフラインの世界でなかなか出会えない人と、実際に、かつ気軽に出会うことを可能にした「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」を紹介したい。

「CoffeeMeeting」はその名前のとおり、コーヒー1杯飲む時間(30分~1時間)を使って、興味を持った相手と過ごすことができるSNSサービスだ。

利用方法は簡単。まず「CoffeeMeeting」にログインし、「お茶したい人を探す」ボタンを押すと、様々な人が表示される。プロフィールページを見ながら、「一緒にお茶したい」と思った人の「いつかお茶したい」ボタンを押す。

プロフィールページはFacebookやTwitterと連動しており、それらのページを参照することもできる。「いつかお茶したい」ボタンを押した相手があなたの申請を承認すれば、コーヒーミーティング成立。成立後は、2人だけでメッセージのやり取りができるので、時間や場所を決め、実際に会うことができるというわけだ。

また、空き時間や場所を登録することで、その条件に合ったユーザーからコンタクトを受け、コーヒーミーティングを成立させる方法もある。

コーヒーミーティングが終わると、相手がどのような人だったかを、相手のプロフィールページの下の「こんな人です」ブースに書き込むことができる。「こんな人です」の登録が多いほどそのユーザーの情報量が多くなり、ミーティングを希望する人も増えていく。

そんな、本来なら出会えない人と無料で出会うことができるサービスが評判となり、これまでに5000件以上ものミーティングが行われている (2012年8月22日現在)。

サイト自体はまだ収益化されていない。しかし、サービスを運営する株式会社レレレ代表の山本大策氏は、企業向けサービスの提供で収益を挙げる仕組みを構築する計画だ。

ユーザー数は予想の2.5倍!楽しんでもらえるのが一番大事 ビジネスアイデア発想のきっかけ

coffeemeeting2 ある時、山本氏は、カフェで、一人でコーヒーを飲む人が多いことに気付いた。「誰にでもあるちょっとした空き時間をSNSで公表し、誰もが共有することができれば、有意義な時を過ごせるのではないか?」と考えた。

そこで、参考にしたのが、「ソーシャルランチ」というサービス。そして、ランチに限定せずコーヒー一杯を飲むちょっとした空き時間に狙いを定めた。システムエンジニアである山本氏は、2011年10月、「CoffeeMeeting」のアイデアを思い立ち、すぐ開発に取りかかった。2カ月後にはプロトタイプが完成。サイトリリース前に登録者を募集したところ、なんと550人ものユーザーが集まった。

そして2012年2月中旬、「CoffeeMeeting」を本格的にリリース。リリース後も広告は一切せず、口コミや紹介だけ。それでも、わずか1週間で2500人ものユーザーが登録してくれた。

通常、Webサイト構築する際は、事前にアクセス数や取引成立件数などの予測を立てる。しかし山本氏にとって「CoffeeMeeting」は、趣味の延長線上で開発したWebサイトのため、一切予測などは立てていなかった。

当初は、数カ月でユーザー数が1000人になれば上々だろうと思っていたそうが、リリース後の反響の大きさに山本氏自身が驚いた。その後、モニターユーザーからのヒアリングや利用者からのフィードバックを受けながらサービスの改善を繰り返している。

成功の要因を山本氏に聞いたところ、「“ソーシャルランチ”よりもさらにゆるい“CoffeeMeeting”というシンプルなネーミング、さらにFacebookなどのサービスを駆使することで、現代に合ったサービスを提供していることではないか」と語ってくれた。

知名度を上げるためリアルでのイベントを、東京で4回、京都で1回の合計5回開催している。イベントの目的は、「CoffeeMeeting」の利用は抵抗があるが、イベントなら参加してみたい、という人を集めるためだ。これらのイベントは大好評で、「CoffeeMeeting」の利用が一気に伸びたという。

山本氏は「コーヒーミーティングをとおして、みんながそれぞれのスタンスで楽しんでくれれば十分です」と言う。そうした大らかさも、いまどきのベンチャーが成功する秘訣の一つなのかもしれない。

ユーザー数100万人を目指し、人々のちょっとした空き時間の過ごし方を変える! 将来への展望

山本氏は、まだまだ「CoffeeMeeting」は誰もが欲するようなサービスではないが、誰もが便利さと面白さを感じるようなサービスを提供していくことを目標としている。一人ひとりのユーザーのサイト閲覧時間を伸ばし、誰もが手放せないようなサービスに仕上げたいのだ。

そのためにはまず、「CoffeeMeeting」を多くの人に知ってもらい、利用者を増やす必要がある。そして、他SNSの仕組みも利用しながら、実名制で広げていき、ユーザー数の100万人を目指している。

ユーザー数が増えたところで有料化するサービスもあるが、「CoffeeMeeting」は、今後も無料で提供する予定だという。有料化するとビジネス色が強くなってしまい、ユーザー数の増加がスピードダウンすると考えているからだ。

また、地方ユーザーを増やすために、全国で「CoffeeMeeting」のリアルイベントを開催することも目標だ。実際に地方イベントの要望もあり、福岡・札幌・大阪・名古屋などで開催を検討している。また、スマートフォン用のアプリのリリースも計画中とのこと。

インタビューの終わりに、山本氏は、「“CoffeeMeeting”を利用することにより、ちょっとした空き時間の過ごし方が変わり、そ人の人生が変わるようなイノベーションを起こすことができれば面白いですね」と語ってくれた。

株式会社レレレ
代表者:山本 大策 スタッフ数:1名
設立:2012年5月 URL:http://coffeemeeting.jp/
事業内容:
普段出会えない人と気軽にお茶する出会いを提供するサービス「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」の企画・設計・開発・運営等

当記事の内容は 2012/9/4 時点のもので、該当のサービス内容が変わっていたり、サービス自体が停止している場合もございますので、あらかじめご了承ください。

この記事の執筆者

ドリームゲート事務局
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取材・文:ドリームゲート事務局 起業・開業・独立・ベンチャーの悩みに、専門家がお答えします。無料なのでお気軽にどうぞ。

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