帳簿は会計ソフトで作成すべきでしょうか

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.帳簿は会計ソフトで作成すべきでしょうか

開業すれば会計帳簿をつけなくてはならないのですが、会計ソフトを使用した方がいいでしょうか。
簿記や経理の知識がなく不安です。
 

A.回答

「会計ソフトを使うべきです」というのが結論です。
手書きで書いて、間違いが見つかったからと訂正して、残高を再計算して・・・・
伝票を書いたら出納帳、総勘定元帳、補助元帳に転記して・・・
こんなこと時間の無駄です。会計ソフトを導入しましょう。
会計ソフトを導入するメリットは、上記のように帳簿作成面だけではありません。
何といっても、入力したところまでの成績はすぐわかることです。
税務申告のためだけに帳簿を作成するのではなく、常に最新の数字をチェックすべきです。
>でも経理がわからないし、会計ソフトの初期設定はわからないし・・・・・
心配いりません。初期設定は我々税理士などの専門化にお願いするのです。
そして1ヶ月分の見本を作ってもらいましょう。
経理は80%以降が毎月同じことの繰返しです。
わからなくなったら前月を見ればわかります。
科目をどれにすればわからない場合でも、「科目不明」などの科目を作成しておけば、処理が止まることはありませんよ。
>どの会計ソフトがいいのでしょうか。
人それぞれ価値観が異なりますので、一概には言えません。
MS-DOSの時代からかなりの種類の会計ソフトを使用してきた私がおすすめするのは、何といっても「弥生会計」です。売上ナンバー1の会計ソフトです。
入力・修正などはどの画面からでも自由ですし、科目などを選択するのもコードでなくてもOK。
科目や補助科目、各種辞書の表示順の変更も自由自在です。
伝票画面を使用しなくても、出納帳面からなら入力できます。
価格も手ごろです。
各HPから体験版がダウンロードできますので、いくつかを実際に試用してみてはどうでしょうか。
おもな会計ソフトをあげておきます。
   ・弥生会計(弥生)
   ・勘定奉行(オービックビジネスコンサルタント)
   ・会計王(ソリマチ)
   ・IBEX出納帳(JDL)

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める