個人輸入と小口輸入って違うんですか

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.個人輸入と小口輸入って違うんですか

私自分で使っている化粧品がすごくいいのでお友達にも譲ってあげたいんです

自分が個人輸入しているものを売っても問題ないでしょうか。

A.回答

 

これは知っているようで知らない人が多いですよね。
だけどこの2つの違いはすごく大きいんです。
これを知らないために逮捕なんてことも起こる事があるんです。
非常に重要な問題です。
 
まず最初に個人輸入と小口輸入の違いは一口で言ってしまうと目的の違いなんです。個人輸入は自分が使うために使う分だけを自己の責任で輸入することが目的です。
一方小口輸入とは「第三者に対して最初から販売する目的で個人や事業者等が海外から少量に商品を直接輸入する」ことが目的になっています。
ですから結論を言うと、個人輸入したものは販売はできないということになりますね。   
特に化粧品の場合国内販売する場合は国の許可を受ける必要があります。
もう1つ大事なことは、輸入者は製造責任といわれる損害賠償責任を負うことになりますのでPL保険への加入も必要でしょう。
簡単に言うと個人用途のための輸入なのか業務用輸入なのかと言う違いって事ですね。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める