雑誌に広告を出す

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
インターネット登 場以来、雑誌の購買数は右下がりです。でも、雑誌にしかできない、ターゲットを絞り込んだ「質」の高い広告表現は他の媒体ではできません。雑誌ならではの 「小説」のような広告はいかがですか?

雑誌を買わなくなった

 月刊誌、週刊誌を含め、雑誌の発行部数 はここ数年減少の一途をたどっているそうです。特に、週刊誌の落ち込みはマンガ誌を中心に月刊誌以上だそうです。これもインターネットなどの影響でしょう か。また、雑誌といっても、最近よく街で目にするフリーマガジン、フリーペーパーなどの部数はなかなか出版統計には反映しづらいみたいですが、それでもこ ちらの方は確実に出版部数を伸ばしているようです。(ファーストナビでも、山本寛さんが実体験にもとづいた「フ リーマガジンビジネス経営の掟」という記事を書かれていますので、そちらもご参考に)雑誌自体の広告費も発行部数の減少にあわせ前年対比98%と ダウンしています。(電通発表)そんな状況のなか、新しい雑誌の発刊は続いています。それは、新しい読者層=ターゲットを開拓するべく雑誌購読者のライフ スタイルに合わせたコンセプトをもった雑誌です。

 

雑誌広告は、読者のイメージを つかむことが大切です

 そもそも雑誌という媒体はマス媒体として、テレビや新聞と横並びでくくられることが多いですが、実際は雑誌購読者 というコアなターゲットを狙った媒体なのです。例えば、女性誌。ティーン向けの雑誌があれば、学生向け、働く女性向け、30代のキャリア向け、主婦向けと いった職業や年齢で読者層を明確に分けていますよね。さらに、ファッション中心のものもあれば、ライフスタイルや趣味に特化したものまで分化しています。 もちろん、同じターゲット層に複数の雑誌がぶつかり合っていることもありますが、基本的にはすべての人に届くというよりも、あるものさしでセグメントされ た層に向けての媒体だといえます。

 ここで何がいいたいのかというと、つまり雑誌広告とは「量」よりも「質」を訴求する媒体に向いていると いうことです。同じ価値観を持っている人に、同じ目線で商品やサービスを広告するのには効率的なのです。

 

ターゲットを絞り込んでこそ、効果が現れる

 雑誌に広告を出稿するときは、特にその読者層が自ら の商品やサービスのターゲットに合致しているかを充分に検討する必要があります。雑誌の知名度や発行部数を出稿のキーファクターにするのは考えものだと思 います。特に、起業したての時は、何誌も出稿できる予算的な余裕もありませんので、確実に届く雑誌読者のプロフィールに徹底的にこだわって雑誌を選ぶこと が必要です。

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