Vol.2 台湾の秋葉原。台北で学んだモノ作りの発想

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
前回ではものづく りのQCDやアプリケーションについて説明しました。今回と次回は先日一年ぶりに訪問した台湾での発見から学べる発想について書いてみたいと思います。今 回は、台湾の秋葉原こと光華商場と八徳路電脳街をレポートします。

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In 台北

 台北駅から東に15分くらい歩いた八徳路一段の両側は電脳、つまりコンピューターショップがここぞとばかり軒をならべた一画です。 光華商場は秋 葉原のラジオストアーやラジオセンターを思わせる小さな店が詰まっていて人口密度も高く活気があります。 

 新しいビルへ建て替えのため仮店舗での営業ですがハードウェア、ソフトウェア、サプライ品、メディア、そして書籍と何でもあります。日本のコミッ ク本が充実していたのには少々驚きました。 

 

USB入力

 真空管を使用したオーディオアンプは高級志向のオーディオファンには根強い人気があります。 真空管そのものが姿を消しつつある現在、東欧やロシ ア製の真空管を使用した製品が幅を利かせてきたようです。レコード・プレイヤーやセミプロ仕様のCDプレイヤーと組み合わせて音を楽しむのが主流なのです が、実は裏の使い方で携帯音楽プレイヤーを音源とする使い方が最近の流行だそうです。

 実はこの光華商場の何件かの店先に真空管式のオーディオアンプが積んでありました。しげしげと私を見る店員を無視して展示されている製品をじっ くりとながめますと、真空管のアンプでは見たことのないジャックが付いているのです。それもすべての機種に装着されていました。

 ここでの発見を手みじかに説明しますと、そのジャックはMP3プレーヤーに代表される携帯音楽プレーヤーとの接続のためなのです。光華商場には 120件以上の店舗がありましたが、90%以上の店先には携帯音楽プレイヤーやアクセサリーが所かまわず陳列されているのを見れば納得がいきます。

 真空管オーディオアンプと言うマニア向けの製品でも、自由な発想でUSBジャックを取り付けた常識にとらわれない中国の技術者(台湾で売られて はいましたが、大陸の製品でした。)を誉めるべきでしょう。 

( ..)φメモメモ

 

 確かにものづくりやサービスではポリシーは重要です。まわりに左右されずにポリシーを 貫くことは大切なことです。しかし自由な発想や常識にとらわれない発想は時として大きなチャンスを生みます。日ごろから身の回りの商品やサービスを自由な 発想で見直す癖を付けてください。その発想から得られたヒントや感想はなぐり書きでもOKです、必ずメモ帳に書きとめてください。

 余談ですが、携帯音楽プレイヤーのイヤホンがネック・ストラップについている便利なネック・ストラップを見つけました。アップル製のプレイヤーが そのまま付きます。ネック・ストラップからイヤホンのコードがでていますから、コードがからまらず、また本体の取り外しが楽なアイディア製品でした。便利 にする,便利にさせるそれもビジネスに共通なエッセンスと言えます。

日本の秋葉原と台湾の八徳路電脳街はアジアを代表する世界に類をみない電気街です。パーツから家電製品、さらにはアニメやフィギュアの 類まで。秋葉原にはなんと鎧の専門店までと進化は続いています。私は定期的に電気街を散策するのは無駄ではないと考えます。商品の傾向、展示の傾向、街の 様子を観察するだけでも良いのです。メモ帳はお忘れなく。 必ずや後日役立ちますよ。

 

Vol2-2

八徳路一段

両側に電脳ショップが並んでいる。

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八徳路一段

大きな筆記型電脳(ラップトップPC)の看板が目に付く.

 

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秋葉原のラジオストアーやラジオセンターを思わせる,改装中の光華商場 (120以上の店舗がある。)

Vol.2-1

夜の街はとてもにぎやか。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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