事業計画は作らなければいけないのですか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.事業計画は作らなければいけないのですか?

事業計画は作らなければいけないのですか?
 

A.回答

◆起業ナビより
起業家が事業計画を作成する際の三大愚痴は次のとおりです。
1.ビジネスを始める前の段階だから将来のことは解らない
2.事業計画ばかり素晴らしくても意味がない
3.どうせ事業計画どおりにはいかない

これらは残念ながらすべて間違っていません。
しかしながら、良く考えると、それぞれの愚痴に事業計画をつくることの意義が隠されているのです。

1.ビジネスを始める前の段階だから解らない
仰るとおり!

事業計画はこれから始めるビジネスについて作成します。
したがって、解らないことばかりで当然です。
だからといって、解らないことがたくさんある状態でビジネスを始めたら、そのビジネスは成功するのでしょうか?

つまり、事業計画を作ることによって、「解らないことがたくさんある」ということを知ることが、まず重要なのです。
具体的に解らないことが解れば、その対策を練ることができます。
そのために事業計画を作るんだということが理解できれば、愚痴っていて、中々事業計画に手を付けないことが問題であることに気がつくはずです。

2.事業計画ばかり素晴らしくても意味がない

仰るとおり!!
事業計画倒れのビジネスがたくさんあるのも事実です。
しかし、事業計画の内容如何によって資金調達が可能になり、短期間に事業を推し進めることが出来るのもまた事実です。
つまり、「自分のビジネスが成功するまでに幾ら時間がかかっても良い」と思えない方は、事業計画を作らざるを得ないのです。

お金だけがビジネスの成功要因ではありませんが、資金調達をする際には必ず事業計画の提出が求められるわけですから、事業計画を作るということを「お金を造っている」と思えば、やる気が変わってくるのではないでしょうか。

3.どうせ事業計画どおりにはいかない

こちらも99%正解です。
事業計画どおりにビジネスが進行することの方が希だと思います。

この愚痴がつい出てしまう起業家の方は、資金調達以外の事業計画の使い道を考えて欲しいと思います。
その使い道とは、「自社の業績が良いか悪いかを判断するための基準値にする」という使い道です。

ビジネスというのは、学校の勉強と違って偏差値のようなものがありません。売上とか利益という指標はありますが、それは絶対値を示しているのであって、相対的な善し悪しを判断する基準ではありません。

実は、実際に経営をしていくうえで、一番怖いのは、自社の状況が悪い状況であるにも関わらず、それに気がつかないことです。ほとんどすべての倒産会社が自社が悪い状況だと気がつくのが遅くて倒産しています。
例えば、サラリーマンをしていた方が、会社時代からお客様を引き継いで起業した場合、最初は会社の取り分が自分の取り分になるので、サラリーマン時代よりも身入りが良くなるのが普通です。ですが、それだけで、自分は儲かっていると勘違いしてしまう方のなんと多いことか!

なぜ、この勘違いに気がつかないのかと言えば、自社の状況が思ったより悪いと感じるための"モノサシ"を持っていないからです。起業直後は特に会社の基盤が脆弱なため、事業計画というモノサシに従って自社の状況を客観的に評価することが重要になります。
その"モノサシ"はサラリーマン時代の給料ではなく、事業計画が相応しいのです。
だって、夢を持って独立・起業したんじゃないですか!!

起業家の方にとって、事業計画の作成は最初にして最大のハードルだと思います。
しかし、上記のとおり、とても重要なステップになります。
ぜひ、一人で考え込まずに、当社のコンサルタントにご相談頂ければと思います。
起業ナビでは無料のご相談窓口をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
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